【長野限定の日本酒】酒米のプロが手掛ける真実の酒
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長野県内11の人気酒蔵に酒米を卸す米農家が技術と技能を注ぎ込んだ至極の日本酒。米農家と酒蔵、お互いのモノづくりに対する尊敬と共感から生まれた究極の酒とは
日本酒の伝統と美しさを体現する「坐kura純米大吟醸」
坐kuraは、長野屈指の米どころ「八重原」で350年にわたり稲作を続ける米農家が、今持つ技術と技能で育てた酒米で醸した限定オリジナル日本酒です。
醸造は長野県松本市にある酒蔵「大信州酒造」。酒造りにおいて一切の妥協を許さず、伝統を守り、そして進化し続ける至極の酒蔵です。
日本の伝統に深く携わるモノづくりのプロとして、お互いを理解し尊敬しあうからこそ生まれた日本酒「坐kura」の原料は、八重原特A地区の特別栽培米「金紋錦100%」
土壌を奥深く知り尽くした米農家が伝えたい八重原のテロワールを、大信州の技能で酒に映し込み、醸した傑作です。その香り高く芳醇な味わいは、飲む人に喜びと感動を与える、贈り物にふさわしい一本です。
坐kura 純米大吟醸 無濾過原酒
価格 3,850円(税込)
内容量 720ml
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産)
使用米 長野県八重原産 金紋錦100%(特別栽培米)
精米歩合 49%
アルコール分 16度
販売者 株式会社 太陽と大地
製造者 大信州酒造 株式会社
デザイン 画家・書家 岡村芳樹
米農家だからこそ日本酒を伝えたい
私たちは八重原で350年にわたり先祖代々専業農家として真摯に米作りを続けて参りました。その中で、より日本の和の文化に深く関わりたいという思いから酒米を作ろうと決心し、2008年「別囲大吟醸」(2014年・2月に八重原純米大吟醸に改名)として、自社の酒米で醸した日本酒が大信州酒造から初めて販売されます。2014には農業生産法人 株式会社太陽と大地として法人化、さらに2022年に酒販小売免許を取得し、念願のオリジナルブランド「坐Kura」を2023年4月にリリース致しました。
醸造は至高の酒蔵「大信州酒造」
明治13年設立
大信州が造る酒は、すべての工程においてこれ以上、手をかけることができないというところまで手をかけた「手いっぱい」の酒です。自然と対話し、人と対話し、そして酒と対話し、そのうえで人が醸す、まさに手造りの酒。手仕事のなかには機械化できることもあるかもしれませんが、効率を求めて本質までをも機械化し、マニュアルに基づいて人が造る酒は単なる工業製品的な加工食品であり、文化とは言えない。型通りの「技術」ではなく経験が培う「技能」で醸し、さらにその地の風土を映し込んでこそ、酒ははじめて「文化」になる。ただおいしいだけの「旨い」を実現させるのは当たり前のこととし、その先にある文化としての「美味い」を創り出すことを目指す至高の蔵である。※なお、坐kuraは醸造元からはご購入いただけませんのでご注意ください。
長野県で生まれた酒造好適米「金紋錦」
坐kuraに使用されている酒米は長野県から生まれた酒造好適米「金紋錦」。その歴史は古く長野の気候に最も適した酒米です。本来、標高350m以下の地域での栽培に適している品種ですが、美味しい米が育つ標高800mの八重原での栽培に挑戦したいとの思いから2013年に試験栽培をスタートさせました。1年目の試験栽培は失敗しました。手探り収穫の適期が読み切れず失敗しましたが、そこからの経験を十分に生かした2年目の栽培で、酒蔵が納得する金紋錦の栽培に成功しました。口に含んだ瞬間から、金紋錦がもつ品格、悠久の時と最上の米を作り出す風土と、そして米の生産者だからこそ語ることができる風土(テロワール)が感じられます。
八重原産金紋錦の特徴
- 上品な香りと甘み、奥行きのある複雑な旨味
- 日照時間、水、土壌、日格差など、栽培環境が非常に恵まれているため、粒揃いもよく胴割れが少ないことで、優れた環境で育てることで酒蔵さんが表現したい酒にしやすい米である。
- 高精米、高精白にも耐えられ、金紋錦の特徴をしっかりと酒に移し込める。
坐kuraの味わい
- 口当たりが非常にすっきり
- 金紋錦が持つ複雑な旨味が絶妙のバランスで表現
- 甘みと酸のバランスが、凝縮感のあるフルーツを思わせるインパクト
- ポテンシャルの高さを感じる味の厚みと長い余韻。
オススメの飲み方
冷蔵庫で冷やしたのち常温に出して温度を上げながらお飲みいただくと一層美味しくお召し上がりい
ただけます。
坐kuraに合うお料理
- 白身魚のムニエルレモンバターソース
- 鰻の白焼きと山葵
- 鮎の塩焼き
- 蕗の薹の天ぷら・
- カリフラワーとブルーチーズのサラダ
- ウドのきんぴら
- 鶏肉の甘辛煮
金紋錦の奥行きのある旨味と酒の持つポテンシャルは和食のみならず洋食にも負けずに合わせるこ とができます。
坐kuraの原料となる金紋錦を生み出す八重原の環境とは。
長野県の東に位置する八重原は、東に浅間山、西に蓼科山を望む、標高約600~800mの台地です。
晴天率が高く、年間2,000時間を超える日照時間がある一方で、台地であることから昼夜の気温差が大きく(平均気温差11℃以上)、湿度も低く、病害虫の影響が少ないという特徴があります。
見渡すばかりの、広大な台地、広大な空。八重原は、あますことなく自然の恵みを授かった、まさに農の神々に愛された土地です。
土壌
八重原は強粘土壌。成長に必要な有機物やミネラルをしっかりと抱え込み元気な稲を育てます
水源
かつて水源のなかった八重原は、稲作ができる場所ではありませんでした。約350年前の江戸時代、9年という歳月をかけた先人たちの想像を絶する努力により、蓼科山の源流から約55kmにわたって稲作のためだけに引かれた“八重原用水”が完成。湧き水は、この長い用水路を流れる間に温められ、豊富なミネラルを含み、私たちの田に注ぎ込まれていきます。
2023年の猛暑
昨年は全国が厳しい猛暑に見舞われ、各地で作物に大打撃を与えた一年となりました。
私たちの田んぼも例外ではなく、昼夜問わず田んぼの水の管理に追われましたが、八重原の恵まれた風土、受け継いだ技術、スタッフの努力により一等米を産出し、大信州酒造の高い技術により今年も素晴らしい新酒をリリースできたことをうれしく思います。2024年も猛暑が予想されていますが、スタッフ一丸となって日本酒の原料を提供できるよう努力し続けます。
テロワールを語れる日本酒を地方から世界に発信
近年、日本で造った酒の輸出量が伸びています。2021年は前年比1.6倍の1147億円、2022年も11月までの累計で1279億円と、21年の水準を超えています。
中でも人気は、四合瓶(720㎖)で、1万円をこえる高級酒も多く、世界で日本酒はワインのように、料理とのペアリングを楽しむ「嗜好品」として認知されつつあります。
その世界を見たとき、2億6000万hl と圧倒的な消費量を誇るワインでは、テロワールとヴィンテージが大切にされ、そこで戦うためにはワインの文法で語ることのできる日本酒が必要です。
しかし、日本酒ではテロワールとヴィンテージを語れるものは多くはなく、だからこそ、原料の大切さをお伝えし、テロワールを語ることのできる日本酒を農家が田んぼから発信します