源清麿と山浦真雄 ― 刀剣史に名を刻む兄弟の名を冠した日本酒
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長野県東御市。
この地は、幕末の名工として名を馳せた刀匠・源清麿、そしてその兄・山浦真雄が生まれ育った土地です。
二人の刀匠が鍛えた刀は、今なお多くの人々を魅了し、歴史の中で語り継がれています。そして同じ東御の地では、江戸時代より脈々と稲作が営まれてきました。
私たちの祖先もまた、その時代から八重原の大地に根を張り、米を育て続けてきたのです。
350年を超えて受け継がれた田の営みと、同じ土地で腕を振るった刀匠兄弟の歴史。
両者が今、一本の日本酒として重なり合いました。本年も、幕末の名工として知られる刀匠・源清麿の名を冠した「源清麿 金紋錦」を発売いたします。そして新たに、その兄である山浦真雄の名を冠した「山浦真雄 山恵錦」が発売されます。
兄弟二人の名が揃うことは、刀剣史における重要な瞬間を、現代の酒文化に映す試みでもあります。
清麿 ― 品格と芸術性を宿す「金紋錦」
源清麿は、その華やかで冴えわたる刃文と、気品ある姿で名を残しました。刀剣界においても、その美は芸術品として称えられるほど。
この清麿の精神を映すのが「源清麿 金紋錦」です。
透明感あふれる香りと端正な輪郭を持つ味わいは、まるで清麿の刀が放つ気高さと重なり合います。
凛として清らか、そして誇り高い一献。刀剣ファンにとっても、名工の気質を味覚で感じ取れる酒といえるでしょう。


価格 ¥5,800 税込み
酒米 八重原産 金紋錦100%(特別栽培米)
精米歩合 49%
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真雄 ― 力強さと実直さを映す「山恵錦」
兄・山浦真雄は、その力強く堂々とした作風で知られました。直線的で実直、骨太で揺るぎない姿は、まさに力の象徴です。その気質を受け継ぐのが「山浦真雄 山恵錦」。
口に含めば柔らかさの奥に確かな厚みが広がり、重厚な存在感を放ちます。
真雄の刀が示す「強さ」と「誠実さ」を思わせる一本であり、清麿と並べることで初めて兄弟の物語が映し出されます。

価格 ¥3,650 税込み
酒米 八重原産 山恵錦100%
精米歩合 59%
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特別な「清麿・真雄2本セット」
昨年ご好評いただいた「源清麿」に加え、今年は兄「山浦真雄」の名を冠した日本酒が新たに誕生いたしました。セット限定で「源清麿 金紋錦」は 2022BY(数量限定)をご用意しました。単品販売は2024BYとなりますので、貴重なヴィンテージを味わえる特別な機会です。

『2022BYの味わい』
ー透明感ある香りー
マイナス5度での氷温熟成は、発酵由来のフレッシュな吟醸香を穏やかに保ちながらも角を取る効果があります。金紋錦特有の華やかさと落ち着きが共存し、熟成による嫌な老ね香は感じられず、すっきりとした印象に仕上がります。
ー味わいの丸みと深みー
氷温で時間をかけて熟成することで、原酒の硬さやとがりがほどけ、口当たりは柔らかくなります。金紋錦らしいふくよかな米の旨味と複雑味が落ち着いて広がり、奥行きのあるバランスが生まれます。
ー後味のキレー
金紋錦の持つシャープな酸がきれいに残り、重さを感じさせずに切れていくのが特徴です。冷温熟成によって雑味が抑えられ、余韻は長くも澄んだ印象です。
350年の歴史を刻む米づくりと、研ぎ澄まされた技。時を超えて受け継がれる「ものづくりの情熱」を、ぜひこの一杯から感じてください。装飾には「真田紐」を使用し、正式結びで封を施しました。波紋と表銘をデザインした封印シールも特別な意匠です。
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今年も東御市で開かれる刀展
長野県東御市では、昨年好評を博した刀剣展が再び帰ってまいります。「刀剣 ― Touken ― 刀が映す東御の歴史(けしき)」と題し、11月15日(土)から2026年1月12日(月・祝)まで、梅野記念絵画館・ふれあい館を会場に開催されます。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES
本展では、東御にゆかりある刀工・山浦真雄・源清麿兄弟の系譜を辿る名刀の展示に加え、現代刀匠・宮入法廣氏の代表作も一堂に会します。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES
当店 坐kura でも、このイベントに合わせてお喜び頂ける
- 店内に 清麿・真雄 撮影スポット を設置
ご来店の折には、刀剣ファンならではの記念撮影をお楽しみいただけます。 - 刀展パンフレットや入場券提示で、店舗での特典・割引を予定
東御の刀剣文化を深く味わうその“場”として、ぜひ坐kuraへも足をお運びください。展覧会を鑑賞した後、ゆっくりと一献を傾けながら、刀と酒が交わる物語の余韻を感じていただければ幸いです。

刀剣と酒を結ぶ、八重原の物語
清麿と真雄が生まれ育った東御。
その土地で代々受け継がれてきた稲作。
江戸の時代から脈打つ二つの営みが、いま現代の私たちの手で一つに結びつきました。
「源清麿」と「山浦真雄」――兄弟刀匠の名を冠した日本酒は、
八重原の大地で育った酒米「金紋錦」と「山恵錦」によって形を成しました。
これは、刀剣の歴史と米作りの歴史が交差する、唯一無二の物語。
江戸から続く大地の恵みを、どうぞ一献にてお確かめください。
数量限定、2025年10月1日より予約販売開始