伝統が重なり合う。「理KOTOWARI」はなぜ唯一無二の日本酒なのか? - 【公式HP】坐kura

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伝統が重なり合う。「理KOTOWARI」はなぜ唯一無二の日本酒なのか?

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日本のものづくりが宿る、ただひとつの酒

■ 「理」とは何か

私たちがこの酒に名付けた「理(ことわり)」という名には、日本のものづくりの精神が込められています。
自然の摂理、職人の道理、美しき調和
それは、時を超えて受け継がれてきた技と、そこに込められた心を映す言葉でもあります。

この日本酒「理」は、日本刀を鍛える刀匠・宮入法廣氏の哲学を軸に、酒蔵・大信州酒造、酒米農家・株式会社太陽と大地が三位一体となり、日本の伝統と革新の“極み”をかたちにした、まったく新しい酒です。

「理KOTOWARI」数量限定/希望小売価格:22,000円(税込)

原 料 米・米麹
使用米 長野県東御市八重原産100%
瓶詰タイプ 火入瓶貯蔵
飲酒適温(冷/温)10℃ / –
内容量 720ml
販売元 株式会社 太陽と大地 酒販売部門「坐kura」
醸造元 大信州酒造 株式会社

「理KOTOWARI」特設サイト

■味わい

グラスに注いだ瞬間、苺を思わせる繊細なアロマが立ち上がり、わずかにライチやラムネを想起させるニュアンスも感じられる。
口に含むと、柔らかで丸みを帯びた甘みと米の複雑な旨味が奥行きをもって舌の上に層を成す。
清涼感のある酸が輪郭を引き締めつつ、ボリューム感のある味わいを軽やかに支え、余韻には品のある苦みとともに透明感が残る。全量袋搾り・無加圧・無濾過原酒ならではのクリアで立体的な味わいは、一口ごとに表情を変え、飲み手に深い余韻と再訪したくなる感動を残す。静と動が共存するような味の構造が、この酒の持つ“理”を静かに物語っている。

「理 KOTOWARI」が、世に生まれた理由

現役の刀匠をモチーフにするという、他に類を見ないコンセプトの「理 KOTOWARI」。その誕生のきっかけとなったのは、2024年に長野県東御市で開催された、地元ゆかりの刀工をテーマとした企画展でした。宮入法廣氏のものづくりに深く共感した「坐kura」が、「この作刀にかける精神と技のすべてを、日本酒で表現したい」と決意。次の人間国宝と目されながらも飾らない人柄の宮入氏が、同じ八重原で日本古来のものづくりに向き合う同志として、私たちに応えてくださいました。

自然と対話し、技を磨き、理(ことわり)に従う」。これは、宮入氏の作刀に通底する精神です。火と鉄を操って生みだす一振りには、「なぜこう打つのか」「何を伝えるか」という明確な“理”がある。だからこそ形の美をこえて、人々の心に訴えかけてくるのです。私たちの米も同じように、気候や土壌、水と語り合いながら、最も理にかなう方法で育むもの。それを蔵人たちが、機械に頼らず「自然の力に委ねる」という理によって酒につくりあげる。刀づくり、米づくり、酒づくり、それぞれの「理」が一滴に凝縮されて生まれたのが、本作です。「理 KOTOWARI」という名前には、美味しさを楽しむだけでなく、日本のものづくりの素晴らしさを体感できる酒でありたい、という願いが込められています。どうぞ、磨きあげられたその味わいをお確かめください。

「刀匠・宮入法廣」とは―――火と鉄のことわりに従う刀鍛冶

江戸時代からつづく日本刀の名門・宮入家に生まれながら、流派の異なる備前伝・隅谷正峯氏に師事。史上最年少の39歳で刀匠の最高位「無鑑査刀匠」に認定され、2010年には刀匠界の最高権威「正宗賞(まさむねしょう)」を受賞。長野県東御市の八重原地区に鍛錬場を構え、国宝「国俊写小太刀」の復元や宮家の御守刀(おまもりがたな)など、日本の宝となる刀づくりに挑んでいる。その制作における“理(ことわり)を知り、品格をきわめる ”ものづくり精神が、本作「理 KOTOWARI」のコンセプトに。

■「坐kura」とは―――太陽と土のことわりに根ざす米農家の酒店

350年つづく稲作の地、信州・八重原。この地に生きる一軒の米農家の、深い日本酒愛から生まれた日本酒専門店が「坐kura」。地元に酒蔵はないものの、長い日照時間、粘土質の土壌、標高700mでの寒暖差といった恵まれた風土を、質の良い酒米づくりに活かしたい。そして長野県内の優れた酒蔵に提供することで、最高の日本酒づくりに貢献したい、と2007年より自ら酒米づくりをスタート。この土地の個性「テロワール」を色濃く表現したオリジナルの日本酒ブランドを創出し、2023年の立ち上げ以来、「天土AMATSUCHI」「坐kura金紋錦」「坐kura山恵錦」「坐kuraひとごこち(近日発売予定)」を次々にリリース。日本酒愛好家のみならず若い世代にもファンを広げています。

■「大信州酒造」とは―――酒づくりのことわりを貫く酒蔵

北アルプスの雪解け水を「仕込み水」として用い、手間ひまかけることで、水、米、自然、人が一体となった酒づくりを貫く長野の老舗酒蔵。その味わいに全幅の信頼を寄せる「坐kura」から、オリジナルブランド日本酒の醸造を託されています。3銘柄目となる本作「理 KOTOWARI」では、「全量袋絞り」「無加圧・無濾過原酒」という繊細で時間のかかる製法を、蔵人たちの卓越した技能によって実現しました。

    刀匠 宮入法廣       ㈱太陽と大地 柳澤謙太郎     大信州酒造㈱ 田中隆一

■ 和紙のラベルに宿る“鍛錬”の記憶

ラベルには、特別に漉き上げた手漉き和紙を使用。
和紙には、宮入刀匠の鍛刀により生まれた酸化鉄が漉き込まれており
ただの紙ではなく「鉄火の記憶」が宿る、唯一無二の表情を持っています。
それは、道具ではなく“文化”を継承する者たちの、静かなる証でもあります。

■ 8/1より、抽選販売がスタート

オンライン(先行抽選販売)にて販売。ネットショップ「STORES」で抽選応募券(0円)をお買い上げいただいた方の中から、抽選で当選者のみに購入URLを送信します。

抽選応募券はこちら https://thekura.stores.jp/items/6889a35797939415413a4227

《ご購入特典》
当選のうえ3本以上ご購入の方限定で、9/20(土)東御市で開催される「理 KOTOWARI」お披露目会にご招待いたします。(会費〈別途ご連絡〉、交通費、宿泊費は自己負担となります)

開催会場 「上州屋」長野県東御市本海野845

お披露目会では

・日本酒「理KOTOWARI」他、八重原米を原料とした日本酒とその場で握る寿司とのペアリング
・宮入刀匠、田中隆一(大信州酒造 社長)、柳沢謙太郎(太陽と大地 代表)との会食・写真撮影
宮入刀匠の刀を展示(実際に手に取ってご覧頂くことができます)

《受付期間》

受付開始8月1日(金)
受付終了8月31日(日)当選発表 9月上旬
※当選された方にのみご連絡いたします

■ 最後に

“理”という一文字に込めたのは、ただ「美味しい酒を届けたい」という思いではありません。
それは、世界に誇る日本のものづくり文化を、現代に、そして未来へつなぐという挑戦です。
皆さまの手元に届いたとき、この酒が持つ背景や想いまで、じっくりと味わっていただけたら幸いです。

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日本酒専門店 坐kura
〒389-0406 長野県 東御市八重原1588
営業時間 木/金/土/日/祝 13-17時
TEL 070-9145-6673

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