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長野県の日本酒決定版!ーおすすめ15選を紹介ー

#SAKE#坐kura#日本酒#長野の地酒

長野県で醸されるおすすめ日本酒や酒蔵めぐりについてご紹介いたします。

長野県は米どころで日本酒文化が根付いています。さらに近年、長野の地酒ブームが来ていますよね。そこで今回は長野県の日本酒決定版として、おすすめ15選をご紹介いたします。

■長野の日本酒特集

長野で人気の日本酒銘柄とブランド紹介

【辛口の人気銘柄】

①信州亀齢【岡崎酒造】上田市

岡崎酒造は350年以上の歴史あり、女性杜氏が醸す、信州上田の酒蔵です。

酒造りに適した酒造好適米と、菅平水系の水、県産の米をたっぷりと使った、限定吸水・箱麹・小仕込でコツコツ手造りが特徴。
信州の新しい酒米「山恵錦」の登場によって上田産の山恵錦を使用したブランドや、稲倉の棚田の米で醸したブランドなど、地元産の素材を活かした地酒が大きな話題になっています。

「信州亀齢」は酒米の違いによる味わいの違いを楽しめるように、長野県産の3酒類の酒米と、兵庫県産の山田錦を原料にした日本酒が用意されています。また純米吟醸酒や純米大吟醸酒、季節限定ボトルも用意しており、今では酒蔵に行かなければ手に入らないほど人気の日本酒です。自分用だけでなく贈答用にもおすすめできる銘柄です。

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②御湖鶴【諏訪御湖鶴酒造場】諏訪市

諏訪御湖鶴酒造場は2017年に一時休造となりましたが、2018年に再スタート。純米酒にこだわった酒造りをしています。

味わいは米の甘みと酸味のバランスが良く、淡麗なお酒です。御湖鶴は長野県で栽培されているほとんどの酒米の酒類を網羅しているため、飲み比べにもおすすめです。

御湖鶴が目指す酒は、人々を幸せにする「心ときめく酒」。もっと心を躍らせる酒になれると信じて、ブレのない酒づくりを探究しています。

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③亀の海【土屋酒造店】佐久市

佐久市にある土屋酒造店が伝統的に醸すシリーズである亀の海。速醸造りで香りと味わいの調和したバランスの良い日本酒造りをしています。 純米大吟醸から本醸造まで幅広く展開しており、原則的に火入酒とし、広く流通に適する商品です。日本酒を普段嗜む方から、初心者の方、贈答品などいろんなシーンにセレクトしやすい日本酒です。

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④夜明け前【小野酒造店】辰野町

「夜明け前」は2022年に「関東信越国税局 酒類鑑評会」で大吟醸酒と純米吟醸酒が金賞を受賞。大吟醸酒は4年連続で受賞し続けています。また2023年IWCで大吟醸の部で最高賞トロフィー受賞を獲得しています。

純米酒の夜明け前は山田錦で造られた日本酒で、そのほかにも、さまざまな酒米で醸したシリーズがあります。

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⑤大信州【大信州酒造松本市

「大信州」は酵母にリンゴ酸系を使っているので、「洗練・軽快・デリシャスリンゴ」ともよばれる風味です。そして華やかなリンゴのような、芳醇な果実味が感じられるのが特徴です。

大信州の中でもその姿勢を名に冠した「手いっぱい」は、蔵を象徴する1本です。「手いっぱい」は磨きすぎないことで、洗練さと軽快さ、そして米が醸し出す味わいの絶妙なバランスを追求しています。

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⑥真澄【宮坂醸造】諏訪市

人・自然・時を結ぶというテーマで醸される日本酒、真澄。長野県で大変有名な日本酒なので、一度は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

6酒類の酒米と八ヶ岳山系 霧ヶ峰 伏流水や南アルプス山系 伏流水を原料に醸される真澄は、酸味と甘みのバランスがちょうどよく、至福そのものです。また微生物や醗酵に関する科学的知識を具えた社員蔵人と、自然や生き物を熟知した農家蔵人が協働する現在の体制こそ理想形だと考えています。

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⑦渓流【遠藤酒造場】須坂市

長野県須坂市に酒蔵を置く遠藤酒造場の信条は「酒は醸し出し、育てるもの」にあります。

味わいはフルーティーですっきりとした辛口となっており、大変飲みやすく、長野県では渓流が一番おいしいという方もいるほどです。

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⑧十六代九郎右衛門【湯川酒造】木祖村

湯川酒造店は標高930メートルに位置する長野県木曽郡木祖村にあり、マイナス18度まで気温が下がる厳しい自然環境の中で370年にわたり真摯に酒造りを続けてきた酒蔵です。2代目湯川九郎右衛門により酒造業が始められ、その名を冠にした「十六代九郎右衛門」はいまや酒蔵を代表するブランドとなり、2023年のIWC(インターナショナルワインチャレンジ)のSAKE部門では、みごと世界一『CHAMPION SAKE』を受賞しました。さらに今年開催された2024年IWCでは、同じ十六代九郎右衛門の酒米ちがい「十六代九郎右衛門ひとごこち」がゴールドメダルの上のトロフィーを受賞しました!私たちが育てた八重原産ひとごこち100%を原料とした日本酒です!

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⑨山三【山三酒造】上田市

山三酒造は、信州上田の地で1867年創業した酒蔵です。2015年より休眠状態にありましたが、2023年2月から日本酒づくりを再開しました。
原料となる酒米は全ての銘柄に長野県八重原産を100%使用。地域に根ざし、原料のお米の一粒、水の一滴までこだわり、伝統と革新の融合によって魅力的な日本酒づくりに挑戦しています。

味わいは韓国のマッコリのような優しい酸とフルーティーな甘み、そして微発泡であることが特徴です。山三の全商品、私たちが育てた八重原米を酒米として使用しております。坐kuraで取り扱っていますが、最近は売り切れが続出するほど大人気となっております!

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⑩ソガペールエフィス【小布施ワイナリー】小布施町

ソガペールエフィスは、幻の酵母と良質の酒米にこだわりつくした、長野県小布施産の日本酒です。ワイン通なら誰もが知る「小布施ワイナリー」が、ワイン農園のオフシーズンに、スタッフ一同で製造しています。もとよりご先祖様が代々清酒蔵でした。家宝として保存し続けた酵母をもとに、昔ながらの生酛造(きもとづくり)にて日本酒の復活がかなっています。

味わいは辛口にして甘露で、甘味・渋み・苦味のバランスが非常によく、日本酒通からは幻の日本酒と言われています。

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⑪豊香【豊島屋】岡谷市

信州は諏訪湖のほとり、岡谷市にある豊島屋は、神渡(みわたり)で地元に愛される蔵元で、ご子息が新しいブランドを手がけて話題となっている銘柄です。
その名の通り、香り豊かな酒で、のどごし爽やかにすりぬける、大変印象的なお酒です。地元の酒米を大切に醸すコスパの高い日本酒です。

⑫川中島 幻舞【酒千蔵野】長野市

川中島 幻舞は蔵元の一人娘である千野麻里子さんが杜氏を務め、そのたゆまぬ努力と抜群のセンスで、全国新酒鑑評会金賞受賞など、数々の受賞歴を重ねています。

昔ながらの手造りの旨味にこだわり、ふくよかな味わいを持たせています。非常に綺麗な酒質で華やかな香りとスッキリとした酸が心地よく杯を進めてくれます。

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【甘口の人気銘柄】

①Beau Michelle(ボー・ミッシェル)【伴野酒造】佐久市

日本を代表するブランドとなった伴野酒造が醸す「Beau Michelle(ボー・ミッシェル)」は”甘酸っぱい低アルコール日本酒”として人気を博しています。英語表記の商品名と、ワインボトルを思わせる500mlの瓶が、様々な方々に好評だと話題です。

仕込み中の蔵の中で、ビートルズの「Beau Michelle」を流していたことから名付けられたという日本酒で、音楽をかけながら仕込むことで、日本酒の味わいにまろやかさがプラスされ、ワインのような仕上がりになっています。普段は日本酒を飲まないという方にもおすすめです。

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②純米 藤村のにごり酒【千曲錦酒造】佐久市

創業500年の千曲錦酒造が手がけるのは、トロリとしたお米の甘みや旨味が特徴の「純米 藤村のにごり酒」。最初はまろやかな口当たりがありつつ、後味にスッキリとしたキレを楽しめる1本です。

お米の濃厚な甘みを味わうなら、こちらの日本酒はいかがでしょうか。

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③佐久の花 活性にごり酒【佐久の花酒造】佐久市

「佐久の花 活性にごり酒」は、シュワシュワとした炭酸が楽しいにごり酒。お米のフワッとした華やかさと爽やかさを合わせ持ち、トロリとしたまろやかな口当たりが特徴です。

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長野の風土や伝統が生み出す日本酒の特徴と風味

長野県は夏は湿度が低く、冬はしんしんと雪が降り積もる厳しい寒さが特徴です。そんな特徴は日本酒造りに適しており、雄大な自然が育む澄み切った水や綺麗な空気が日本酒に極上の味わいをもたらしています。

実は長野県は、新潟に次いで全国で2番目に蔵元が多い都道府県です。数多くの蔵元が1つ1つ丁寧に日本酒造りを行っています。

長野県の日本酒の特徴や風味は

●香りが穏やかで濃醇なものが1番多い

→山深い長野県は味噌や漬物など発酵食文化で、濃い味の料理が多いため

●香り華やかでしっかりとした飲み口の大吟醸や純米吟醸酒が2番目に多い

→若い人や女性などに支持され、1杯目のインパクトを求める居酒屋などでこのタイプのお酒を置くところが増えているため

です。このように、長野県の気候や風土がおいしい日本酒を生み出すのですね。

■ 長野の日本酒と食のマリアージュ

地域特産品や食材との相性抜群な長野の日本酒と料理レシピ紹介

①戸隠そば×信州亀齢

「信州亀齢」のあっさりとした飲み口は、戸隠そばの繊細な味わいを引き立ててくれます。またそばの香り高い風味は、信州亀齢の華やかな香りのアクセントになるため、相乗効果でより一層おいしく頂けます。

②おやき×豊香

「豊香」は季節によって「純米大吟醸」「純米酒」「初しぼりおりがらみ」「秋あがり」など様々な味わいを楽しめるシリーズです。

酒米は幻の酒米と呼ばれる「金紋錦」を使用しています。米の優しい旨みと甘みが長野県の郷土料理であるおやきによく合います。山田錦や美山錦とは違った優しい味わいです。

③りんご×大信州

「大信州」の味わいは「洗練・軽快・デリシャスリンゴ」。そして華やかなリンゴのような、芳醇な果実味が感じられるのが特徴です。長野県名産のりんごと合わせれば、りんごの果実感をより一層感じることができるでしょう。

【長野県の日本酒に合う簡単レシピ】

厚揚げの味噌チーズ挟み焼き

  • 材料:チーズ、味噌、醤油、ネギ、厚揚げ
  • 厚揚げに切り込みを入れ、そこに味噌と醤油とネギを混ぜたペーストとチーズを入れ、オーブンで焼く。

さつま揚げの山椒マヨネーズ添え

  • 材料:さつま揚げ、マヨネーズ、山椒粉
  • さつま揚げを揚げ焼きし、マヨネーズと山椒粉を混ぜたディップソースで食べる。爽やかな山椒の風味が日本酒に良く合います。

枝豆とベーコンの炒め物

  • 材料:枝豆(茹でておく)、ベーコン、にんにく、醤油、みりん、ごま油
  • フライパンでごま油でにんにくとベーコンを炒め、枝豆を加えてさっと炒める。最後に醤油とみりんで調味し、さっと炒め合わせる。

白和え

  • 材料:豆腐(絹ごし)、白ごま、醤油、みりん、砂糖、わさび(あれば)
  • 豆腐を絹ごしにし、白ごま、醤油、みりん、砂糖を混ぜて白和えのタレを作る。豆腐にかけて、わさびを添えて食べる。

■長野の日本酒イベントと酒蔵めぐり

長野で開催される日本酒イベントや祭りの紹介

①YOMOYAMA NAGANO

長野県の酒蔵が一堂に集合し、それぞれのブースには各蔵自慢のラインナップがズラリと勢揃い。お目当ての銘柄を、作り手の説明を聞きながら試飲できる贅沢なイベントが「YOMOYAMA NAGANO」です。

【出店する蔵】

酒千蔵野/西飯田酒造店/遠藤酒造場 大塚酒造/千曲錦酒造/大澤酒造/土屋酒造店/伴野酒造/黒澤酒造/ 岡崎酒造/和田龍酒造/山三酒造/信州銘醸/ 伊東酒造/宮坂醸造/髙天酒造/豊島屋/諏訪御湖鶴酒造場/ 小野酒造店/仙醸/米澤酒造/湯川酒造店/七笑酒造/ 大信州酒造/丸永酒造場/美寿々酒造/EH酒造/ 市野屋/北安醸造/大雪渓酒造/ 丸世酒造店/田中屋酒造店/角口酒造店/志賀泉酒造 など

②SAKE TRAP

2014年から始まった酒Trap(さけトラップ)は信州のお酒を愛する全ての人を応援する、酒好きによる、酒好きのための、酒好きの団体です。
長野駅前の飲食店を舞台に、信州を代表する酒蔵が集結し、目印のうちわを片手に呑み歩くスタンプラリー形式のイベントを年一回開催。その他長野市を中心に様々なイベントにブースを出展するなど、信州のお酒を世に広めるための活動をしています。

長野の酒蔵めぐりのおすすめスポットと体験プラン

①大信州酒造

大信州酒造では毎年6月頃「大信州の蔵開き 〜愛感謝祭〜 」という蔵開きを開催しています。

来場特典として

  • 先着ご来場者様限定!大信州名入り升プレゼント!
  • 大信州名入りお猪口購入で自由試飲!
  • 大信州公認?利き酒師選手権開催!
  • 特別ブレンドの樽酒で鏡開きあり!
  • 通常非公開の蔵見学あり!
  • 松本・東京の名店から屋台出店あり!
  • 酒粕詰放題あり!
  • 酒粕を使った甘酒・粕汁あり!
  • 並柳太鼓連の演奏あり

などいろんな特典が盛りだくさんです。ぜひ一度伺ってみてはいかがでしょうか。

②遠藤酒造場

遠藤酒造場では春と秋の年2回、「信州須坂 花も団子も蔵開き」「秋も須坂で蔵開き」という蔵開きを開催しています。

会場では蔵開き限定で袋吊りの日本酒が飲めたり、蔵見学ツアー、日本酒の試飲会など、様々な特典があります。年2回チャンスがあるので、予定を空けて伺ってみてはいかがでしょうか。

■まとめ

今回は長野県の日本酒についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。気になる日本酒は見つかりましたか?

気になる日本酒があった場合は、ぜひ酒蔵まで足を運んで、自分の目や舌で確認してから、購入を検討してみてください。それでは、また!

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