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市場に出回らない日本酒とは?その正体を探る

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市場に出回らない日本酒の希少性や入手方法について解説

■市場に出回らない日本酒の世界へようこそ

日本酒が大好きな方であれば、希少性の高い銘柄に憧れますよね。

そこで今回は市場に出回らない、プレミア度の高い日本酒についてご紹介します!

市場に出回らない日本酒とは?

生産量に限りがある

市場で流通しない理由の1つ目が、幻の日本酒を生み出す酒蔵は、完成度の高い日本酒しか販売しないため、生産量が限られているからです。

作り手の本当においしい日本酒を作りたいという思いから、細部まで手間暇を掛けて製造しているため、大量生産には向きません。そのため、出荷出来る本数自体が少なく、市場に出てもすぐに売り切れてしまうのです。

そのような日本酒はメディアなどの媒体で取り上げられることも多いため、入手困難になっています。

●現在販売されていない

市場で流通しない理由の2つ目が、休業や廃業などにより現在製造していないためです。日本酒を製造する「清酒製造業者」の数は年々減少しています。

人気の酒蔵が廃業した場合、その酒蔵の日本酒が新たに生産されないため、市場に流通しにくくなるという仕組みになっています。

●限定販売されている

市場で流通しない理由の3つ目が、季節や特定の地域のみで限定して販売されていることがあるためです。地域が変わると水や米の性質が異なるため、その地域限定の味わいを楽しむことができます。

また、日本酒は酵母などの生物の働きによって作られるため、毎年同じ味を作るのは非常に困難です。そのため、各酒蔵ではしぼりたて、ひやおろし、あらばしりなど季節に合わせた味わいの日本酒を、期間限定で発売している場合があります。

季節や地域が限定されると流通量が少なく市場に出回りにくいため、入手困難な場合が多いです。

希少性がもたらす価値と魅力

品質の高さと独自性

市場に出回らない日本酒は、通常、少量生産されることが多く、作り手が特にこだわりを持って造られています。そのため、品質が非常に高く、他では味わえない独自の風味や香りが特徴です。これにより、作り手の技術と情熱が詰まった逸品として評価されます。

②伝統と歴史の価値

市場に出ない日本酒は、しばしば特定の伝統や歴史を持つ酒蔵で生産されています。その伝統的な製法や地域特有の素材、文化的な背景が酒の価値を高め、コレクターにとっても貴重な存在となります。

③限定性と入手困難さの魅力

市場に出回らない日本酒は、限られた数の人々しか手に入れることができないため、その希少性が魅力となります。コレクションとして集めたり、特別な機会に飲むことができることが、愛好家の間で人気を集める理由です。

④地域性と独自の個性

日本酒はその地域ごとに異なる風土や気候、水質などが反映されるため、特定の地域でしか生産されない日本酒は、その土地の風味や個性を存分に楽しむことができます。これが地域愛としての価値を高めます。

市場に出回らない日本酒の入手方法

①近所の酒屋と仲良くなる

一番確実な方法として挙げられるのが近所の酒屋と仲良くなることです。

市場に出回らない日本酒の多くは特定の販売店(特約店)のみに出荷され、すぐに完売してしまいます。そのため、事前に販売情報を入手することが重要です。

まずは、日本酒などのお酒を特定の酒屋で買うようにしてみるとよいでしょう。お酒についての話をしながら、幻の日本酒の入荷状況や近くの特約店を紹介してくれるかもしれません。

②蔵元から直接日本酒を仕入れている特約店を探す

酒屋のお酒の仕入れ方法は2種類あります。

  • 問屋から仕入れる
  • 酒造メーカーから直接仕入れ

問屋から仕入れる場合には酒の種類が豊富で安く買えるのが特徴です。一方で、酒造メーカーから直接仕入れる酒屋は独自の商品を販売することができます。

市場に出回らない日本酒を入手するには、酒造メーカーから直接仕入れている酒屋で購入しなければいけません。求めている日本酒によって販売している場所が異なりますので、お目当ての日本酒がどこで購入できるか酒屋さんに確認してみるといいでしょう。

③各地域にある物産館で探す

酒屋などからの紹介と比べると確実性は低いですが、地域の限定生産品など思わぬ掘り出し物に出会える可能性があります。特に地方の物産館には人が少なく希少な日本酒が売られているかもしれません。旅行の際に近くの物産館に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■希少な日本酒の魅力と特徴

地域ごとの限定銘柄の事例紹介

【入手困難な日本酒ランキング】

1位:十四代【高木酒造】山形県

入手困難な日本酒の代表格とも言えるのが、高木酒造の「十四代」です。お酒に詳しくない方でも、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
十四代が人気である理由は、芳醇旨口でありフルーティーで雑味がないことにあります。こだわり抜いたお米と良質な水とお米を使い、一つ一つを丁寧に醸造しているのが特徴となっています。
そんな十四代には「龍泉」「龍月」といった希少価値の高い純米大吟醸酒があり、流通価格は10万円を超えているほどです。

十四代 龍泉

  • お酒の種類:純米大吟醸
  • 原料米:特A地区産山田錦特米100%
  • 精米歩合:35%
  • アルコール度数:15%
  • 価格:720ml 定価16,500円に対し流通価格は50万円程度

圧倒的人気を誇る十四代の中でも、最も高級なのが「龍泉」という日本酒です。定価16,500円に対し、流通価格はなんと50万円と驚きの価格がつけられています。
酒米の王様と言われる山田錦の中でも、特に品質の高いものを100%使用、さらに自然の湧水を使って仕込みをしており、豊かで広がりのある味わいをしています。

2位:而今【木屋正酒造】三重県

而今(じこん)は甘味と酸味のバランスに大変優れた日本酒で、近年人気が高まっている銘柄の一つです。三重県の日本酒であり、特約店などでしか買えないレアな日本酒となっています。製造初年度から全国新酒鑑評会で金賞を受賞した実績もあるお酒となっています。
而今のみずみずしくフルーティーな味わいは、初心者にも好まれる味わいでギフトにも向いています。火入のほかフレッシュな生酒タイプもあり、豊富な種類の中からお気に入りを探せるのも特徴です。

而今 純米大吟醸

  • お酒の種類:純米大吟醸
  • 原料米:伊賀産山田錦
  • 精米歩合:40%
  • アルコール度数:16%
  • 価格:720ml 定価6,050円に対し流通価格は3万円程度

而今の純米大吟醸は、滑らかな舌触りがとても印象的です。喉越しがよく、それでいてふくよかな旨みも堪能できるという優れものです。数多くの種類がある而今のラインナップの中でもプレミアム度の高い日本酒であり、入手難易度は高めです。
たおやかな日本酒なので、白ワインのように楽しめるのも魅力です。ほんのり冷やしてワイングラスで飲むのがおすすめです。

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3位:黒龍【黒龍酒造】福井県

黒龍は創業から200年以上と、長い歴史がある蔵元が作る銘酒です。高級酒の代表格であり、皇室御用達のブランド酒としても知られています。福井県の雪解け水を使って作られるお酒は、とても深みがあり口当たりも良好です。
黒龍はさまざまな製法で日本酒造りを行なっているのが特徴で、中には「袋吊り」という製法で絞った日本酒や熟成させて丁寧に作る日本酒などもあります。製造に手間がかかる日本酒のため、生産量そのものが少なくプレミア度が高いです。

黒龍 石田屋

  • お酒の種類:純米大吟醸
  • 原料米:兵庫県東条産山田錦
  • 精米歩合:35%
  • アルコール度数:16%
  • 価格:720ml 定価13,200円のところ流通価格5万弱

黒龍 石田屋は、酒米の王様とも呼ばれる山田錦で作った純米吟醸酒を低温でじっくり熟成させて作る高級酒です。ただでさえフルーティーな純米大吟醸酒に、さらなる旨み、そしてまろやかさが加わっているのが特徴です。福井の日本酒ということもあり、日本海の海鮮をペアリングするとよいでしょう。
黒龍 石田屋は11月末に販売される期間限定の商品であり、通年入手できるわけではありません。このことも、プレミア度が高い理由につながっています。

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4位:飛露喜【廣木酒造】福島県

飛露喜は一時廃業寸前まで追いやられた酒造でありながらも、「無ろ過生原酒」の流通を開始させたパイオニアで、今では非常に人気のある銘柄となっています。
飛露喜の味は甘味・旨み・香りが三位一体になっていると言われることが多く、どの食事にも合わせやすく、食中酒としても楽しめるバランスの良さに定評があります。

飛露喜 特別純米 無ろ過生原酒

  • お酒の種類:純米酒
  • 原料米:山田錦・五百万石
  • 精米歩合:50%・55%
  • アルコール度数:17.6%
  • 価格:1800ml 定価2,730円のところ流通価格13,000円前後

飛露喜を語る上で外せないのが無ろ過生原酒のお酒です。あえてろ過や火入れをしないことで、酒米が持つ本来の旨味をそのまま閉じ込めたお酒に仕上がっています。弾けるようなフレッシュさは、一度飲んだらやみつきになる事間違いなしです。
無ろ過生原酒ブームの火付け役ともなった存在であり、その人気は年々増しています。12〜3月ごろにしか発売されない品で、プレミア度が高い理由につながっています。

5位:花陽浴【南陽醸造】埼玉県

花陽浴は手作業にこだわって作られる埼玉県のお酒です。パッションフルーツのような爽やかな果実の風味を持つフルーティーな日本酒で、普段日本酒を飲まない方にとっても、飲みやすい味をしています。
手作業ということもあり、生産数は非常に少なく入手は困難です。

花陽浴 純米大吟醸 美山錦 無濾過生原酒

  • お酒の種類:純米大吟醸
  • 原料米:美山錦
  • 精米歩合:48%
  • アルコール度数:16%
  • 価格:1800ml 定価4,290円のところ流通価格は約2万円

花陽浴 純米大吟醸 美山錦 無濾過生原酒は、美山錦で作られる無濾過のお酒です。南国の果実のような風味を持つ日本酒で、日本酒ファンからの圧倒的な支持を得ている1本です。
生原酒ということもあり、冷やして飲むことで非常に美味しく感じられます。華やかなラベルデザインも人気の理由の一つに挙げられます。

6位:醸し人九平次【萬乗醸造】愛知県

醸し人九平次は、ワインでいうところの「ドメーヌ」を活かしたような日本酒造りがポイントです。お米が育つ土壌や風土の魅力、つまりテロワール」を、そのまま日本酒に最大限取り入れています。日本酒造りでネガティブに捉えられがちな苦味や渋みも、あえてそのまま残すことで他にない個性を作り上げています。
そんな醸し人九平次は、国内のみならず海外人気も高いです。豊富なラインナップの中にはフランスで栽培した酒米で作られた日本酒もあります。

醸し人九平次 human(ヒューマン)

  • お酒の種類:純米大吟醸
  • 原料米:兵庫県産山田錦
  • 精米歩合:45%
  • アルコール度数:16%
  • 価格:720ml 定価3,300円

醸し人九平次 humanは、精米歩合45%の純米大吟醸酒です。華やかかつフルーティー、そしてフレッシュな風味は、ワイングラスで飲むのに適しています。
HUMANには男性でもなく女性でもない、国境を越えるというような意味合いが込められています。名前の通りさまざまな魅力が日本酒の中に共存していて、旨味と酸味のバランスが良いです。

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7位:磯自慢【磯自慢酒造】静岡県

磯自慢は洞爺湖サミットや伊勢志摩サミットの乾杯酒に選ばれたことで知られる日本酒です。世界の要人たちに振る舞われるほどの格式高い日本酒で、透き通るような辛口に定評があります。
海外からは“ベイプライド”という愛称で親しまれています。

磯自慢 中取り 純米大吟醸35 アダージョ

  • お酒の種類:純米大吟醸
  • 原料米:山田錦
  • 精米歩合:35%
  • アルコール度数:15〜16%
  • 価格:720ml 定価約16,500円

磯自慢 中取り 純米大吟醸35は、日本酒の中でも美味しいところだけを贅沢に瓶詰めした中取り製法の日本酒で、 その中でもアダージョは冷蔵貯蔵でゆっくりと熟成させた至高の1本です。

ただ、蔵元がアダージョに相応しい熟成ではないと判断した場合は、その年の出荷を見合わせるということもあり、プレミア度が高い理由となっています。
このボトルは年に1,000本しか流通しておらず、とにかく貴重です。1本ごとにシリアルナンバーが付けられています。

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8位:寫楽【宮泉銘醸】福島県

冩楽は米が美味しいと評判の会津若松のお酒で、全国的な知名度を誇ります。SAKECOMPETITIONや全国新酒鑑評会などで数々の賞を受賞しているブランドで、洗練された味わいに定評があります。
通年で販売されている日本酒のほか、月毎に変わる限定酒もあり、飲み比べを楽しめます。期間限定品は特に入手が困難です。

冩楽 純米吟醸 おりがらみ 生酒

  • お酒の種類:純米吟醸
  • 原料米:五百万石
  • 精米歩合:50%
  • アルコール度数:16.4%
  • 価格:720ml 定価約3,941円

おりがらみとはうっすらと濁ったお酒のことです。もろみを絞ってすぐのおりが残った状態の生酒で、素材の素晴らしさをしっかり堪能できる味に仕上がっています。冩楽のおりがらみは、桃のようなニュアンスで爽やかな甘味があります。後味には酸味もあり、全体の仕上がりが素晴らしいです。

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9位:百光【楯の川酒造】山形県

百光は酒米を磨く技術に優れた酒造であり、そこから作られるお酒は繊細で滑らかな口当たりをしています。シルクのような舌触りに、白桃のような味と百合のように上品な香りが際立っています。
そんな百光はとても貴重であり、一般的な酒屋には並ばない日本酒の一つです。一流ホテルやミシュランガイドに載るようなお店で提供される日本酒で、見かけることができた方は非常にラッキーです。

百光 別誂

  • お酒の種類:純米大吟醸
  • 原料米:兵庫県産山田錦100%
  • 精米歩合:18%
  • アルコール度数:15.7%
  • 価格:720ml 定価27,500円

百光 別誂は、山田錦で作られた百光です。18%まで磨かれたお米を使用しているため一切の雑味がなく、食中酒としてのポテンシャルが高い1本です。18%までお米を磨くのにかかる時間は200時間以上とのことで、手間暇かけて製造しています。
オンラインショップでの購入には事前申し込みが必要であり、通常購入はできません。流通が大変少ないお酒で、幻の日本酒とも言われています。

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10位:陽之鳥【新政酒造】秋田県

陽乃鳥を製造しているのは、「新政」や「No.6」といった日本酒が有名な新政酒造です。新政酒造が実験酒として手がけるPRIVATE LABのシリーズのうちの1つで、日本酒を日本酒で醸造する「貴醸酒」の製法で作られています。
新政酒造のラインナップの中でもプレミア度が特に高く、日本酒マニアからは注目を浴びる1本となっています。定価に対し何倍もの値段が付けられているのも特徴です。

陽乃鳥 貴醸酒

  • お酒の種類:貴醸酒
  • 原料:米・米麹・日本酒
  • 精米歩合:麹40%、掛米60%
  • アルコール度数:15%
  • 価格:720ml 定価2,500円

日本酒を日本酒で醸す貴醸酒は、通常の日本酒に比べ濃厚な甘味があります。陽乃鳥はさらに加える日本酒をミズナラ樽で熟成させていて、新政酒造が誇る6号酵母で醸されているという特徴を持ちます。
デザートのように飲める日本酒で、特別な時間を過ごしたい時にぴったりです。

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特別な製法や貯蔵法による風味の違い

①槽場詰め

槽場詰め(ふなばづめ)とは、長野県限定で、酒蔵の槽場(酒を搾る場所)で搾りたてのお酒を瓶詰めして、最短で届けるお酒のことです。昔は酒を搾る器具が船に似ていたことから槽(ふね)と呼ばれ、その場所を槽場と呼んでいたことが由来です。

味わいはジューシーでフレッシュな風味が特徴です。

槽場詰めの日本酒の例)

大信州 槽場詰め 純米大吟醸 生酒

蔵中にメロンソーダの香りが充満するほどの大信州 槽場詰め 純米大吟醸 生酒は、口中ではじけるフルーツ爆弾と例えられるほど、フルーティーな日本酒です。その味わいはまさに米の果汁のようで、大変おいしい日本酒となっています。

坐kuraでも季節限定で販売しておりますが、そのあまりの人気から、去年は入荷してすぐに売り切れとなってしまいました。メルマガや公式LINEをご登録いただくと、新商品についていち早く情報が得られるので、この機会にぜひご登録をお願いします!

②袋吊り

袋吊りとは、搾りの際に醪(もろみ)を袋に詰めた状態で吊るして、圧力を掛けずに自重で滴る酒だけを集める手法のことです。圧力を掛けないため雑味が出にくいですが、大変手間が掛かり酒の収量は極僅かと少なくなります。主に高級酒の搾りで行われる手法となります。袋吊りで搾られたお酒は、雫酒(しずくざけ)とも呼ばれていて、まるで芸術品のように取り扱われています。

袋吊りの日本酒の例)

天土 AMATSUCHI 2023BY

天土 AMATSUCHI 2023BYは全量が袋吊りで醸されています。甘美であり華やかさをまとうリンゴの香り、心地よい甘みと酸味のバランス、金紋錦が持つ複雑味が奥行きのある旨みと品格を醸し出し、その品格は最上級ワインに匹敵し、それ以上の鮮烈な感動をもたらす、日本酒の新境地です。

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③風穴貯蔵

風穴貯蔵とは、天然の冷蔵庫である「風穴」で日本酒を貯蔵し、ゆっくりと熟成させる方法です。風穴は山肌から真夏でも2℃前後の冷気が吹き出す岩室で、年間を通して8℃前後を保つため、お酒の熟成を促します。搾った時点では骨太な大辛口の味わいですが、程よく熟成することで角の取れたまろやかな味わいに仕上がります。自然の恵みをたっぷりと取り込んだことで旨味が増しつつも、繊細でスッキリとした特別な味を楽しむことができます。

風穴貯蔵の日本酒の例)

大信州 八重原純米大吟醸 ひやおろし

長野県東御市八重原地区で栽培した酒米、八重原米を使用。生産者・蔵元・酒専門店が三位一体となって醸し出した逸品酒です。
風穴貯蔵されているため、口当りは非常にまろやかで柔らかく、心地よい味わいでキレも良く、自然と杯が進むお酒です。

こちらも坐kuraで毎年販売しているのですが、去年は販売するや否や大人気で、すぐに売り切れとなってしまいました。現在、坐kuraの通販サイトで予約販売が開始されています!この機会にぜひご注文してみてください。

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市場に出回らない日本酒の特徴とその魅力

①個性的な製法や素材の選定:

市場に出回らない日本酒は、伝統的な製法にとらわれない場合があります。例えば、珍しい米や麹、特定の地域でしか栽培されていない米などが使用されることがあります。

②熟成や仕込みの時間:

市場で出回らない日本酒は一般的な日本酒とは異なる熟成過程や仕込みの時間が長い場合があります。これにより、深い味わいや豊かな風味が生まれることがあります。

③地域特有の特徴:

特定の地域でしか生産されていない日本酒は、その土地の気候や水質などの影響を受けています。これが酒の味わいに独特の特徴を与えることがあります。

④限定的な製造量:

小規模な酒蔵や趣味で醸造される場合など、製造量が非常に限られていることがあります。そのため、市場に出回ることが少なく、希少価値が高まることがあります。

⑤醸造家の個性:

希少な日本酒には醸造家の技術や哲学が反映されることが多いです。彼らの個性やこだわりが、日本酒の味わいや品質に大きな影響を与えることがあります。

■希少性がもたらす価値と価格

希少性がもたらす価値とコレクターの需要

希少性による価値の高さ:

市場に出回らない、限定生産、特定の酒蔵でしか手に入らないなどの希少性がある日本酒は、一般的なものよりも高い価値が付けられることがあります。特に古酒や年数物の日本酒は、熟成によって深みが増し、コレクターの間で高く評価されることがあります。

よって、コレクターの需要としては以下のものが考えられます。

①コレクターの需要:

日本酒コレクターは、美味しさだけでなく、希少性に魅了されることがあります。彼らは特定の酒蔵の最新作から、古いヴィンテージまでさまざまな種類の日本酒を収集し、展示することで楽しんでいます。

②投資対象としての価値:

一部のコレクターや投資家は、希少価値の高い日本酒を投資対象と考えることがあります。特に酒造技術の進化や消費者の興味の高まりに伴い、希少な日本酒の価値が将来的に上昇する可能性を見込んでいる場合があります。

価格と希少性のバランスを考える

バランスを考える際に重要なのは、市場の需要と供給の調整です。日本酒市場では、希少性が価格に影響する要素として重要な役割を果たしますが、その希少性が価格をどれだけ押し上げるかは、その日本酒の特性や市場の状況に依存します。

例えば、コレクターの需要が高い場合、希少な日本酒はコレクター間で競争的な価格が形成されることがあります。この場合、価格は希少性や需要の高さに応じて急上昇することがあります。

■まとめ

今回は市場に出回らない日本酒についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?気になる日本酒があれば、詳細はこちらボタンを押してチェックしてみてくださいね。それでは、また!

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