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日本酒の種類を徹底解説!初心者でもわかる日本酒選びと楽しみ方

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日本酒の種類、選び方、楽しみ方、地域別特徴、最新トレンドを網羅!

日本酒は、日本が誇る伝統文化であり、古くから人々に愛されてきた嗜好品です。その奥深い味わいや多様性から、近年では世界中の人々を魅了しています。しかし、いざ日本酒を楽しもうとすると、様々な種類があってどれを選べばいいのか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
本記事では、日本酒の種類と特徴をわかりやすく解説し、初心者でも迷わず選べる選び方や、日本酒をより美味しく楽しむためのポイントをご紹介します。さらに、地域ごとの日本酒の特徴や、最新のトレンド情報もご紹介します。日本酒の世界を存分に味わっていただき、あなただけの日本酒を見つけてください。

日本酒の種類と特徴の説明

日本酒は、大きく分けて4種類に分類されます。
1.純米酒
純米酒は、米、米こうじ、水のみで造られた日本酒で、醸造アルコール添加がないことが特徴です。米本来の旨味や甘味を存分に味わうことができます。純米酒には、以下の種類があります。

  • 純米大吟醸酒: 精米歩合が50%以下で、吟醸造りで造られた日本酒のことです。米の旨味を最も繊細に味わえる日本酒です。華やかな香りや上品な味わいが特徴です。
  • 純米吟醸酒: 精米歩合が60%以下で、吟醸造りで造られた日本酒のことです。純米大吟醸酒に次ぐ芳醇な香りと繊細な味わいが特徴です。
  • 純米酒: 精米歩合が60%を超えるもので、米の旨味や甘味をしっかりと味わえる日本酒です。純米酒はラベルに精米歩合の表示が義務付けられています。

純米酒は米本来の味が出やすいため、旨味や甘味、酸味、苦味など、米の種類や製法によって様々な風味を味わうことができます。

2.本醸造酒
米、米麹、水に醸造アルコールを加えて造られた日本酒です。比較的リーズナブルで、飲みやすいのが特徴です。使用できる醸造アルコールの規定量は、白米総重量の10%以下と定められています。

  • 大吟醸酒: 精米歩合が50%以下で、醸造アルコール添加があり、吟醸造りで造られた日本酒のことです。
  • 吟醸酒: 精米歩合が60%以下で、醸造アルコール添加があり、吟醸造りで造られた日本酒のことです。
  • 本醸造酒: 精米歩合が70%以下で、醸造アルコール添加があるお酒です。精米歩合が71%以上の場合は普通酒に分類されます。

3.吟醸酒
米を60%以下まで精米し、吟醸造りで造られた日本酒です。吟醸作りには明確な規定はありませんが、一般的には高度に磨いた米を長期低温発酵させ、いわゆる吟醸香を引き出す製法のことをいいます。華やかな吟醸香と繊細な味わいが特徴です。精米歩合によってさらに分類されます。

  • 純米大吟醸酒: 精米歩合が50%以下で、吟醸造りで造られた日本酒のことです。米の旨味を最も繊細に味わえる日本酒です。華やかな香りや上品な味わいが特徴です。
  • 純米吟醸酒: 精米歩合が60%以下で、吟醸造りで造られた日本酒のことです。純米大吟醸酒に次ぐ芳醇な香りと繊細な味わいが特徴です。
  • 吟醸酒: 精米歩合60%以下で造られた吟醸酒です。醸造アルコールが添加されています。米の旨味や香りとともに、吟醸香と呼ばれる華やかな香りが楽しめます。
  • 大吟醸酒: 精米歩合50%以下で造られた吟醸酒です。醸造アルコールが添加されています。吟醸酒よりもさらに華やかな吟醸香と、繊細な味わいが特徴です。

4.普通酒
米、米麹、水、醸造アルコール、糖類、酸味料などを加えて造られた日本酒です。一般的に最も安価な日本酒です。以下のいずれかに当たる場合普通酒となります。

  • 麹米使用割合が15%以下のもの
  • 醸造アルコール添加があり精米歩合が71%以上のもの
  • 規定量以上の醸造アルコールを使用したもの
  • 原料に米、米麹、水、醸造アルコール以外の、糖類、甘味料、酸味良、アミノ酸などを使用したもの

日本酒選びのポイント

日本酒を選ぶ際は、以下のポイントを参考にすると良いでしょう。

  • 自分の好み: 辛口、甘口、酸味のあるもの、フルーティーなものなど、自分の好みの味を選ぶのが一番です。個性の異なる日本酒を飲み比べてみることで、自分好みの味を見つけましょう。飲み比べについては以下の記事も参考にしてみてください。
  • ラベルや情報: ラベルに記載されている酒質や産地、造り手などを参考に選ぶことができます。酒質には、日本酒度、酸度、アミノ酸度などが書かれていることがあります。日本酒度は日本酒が辛口か甘口かの目安に使うことができます。酸度は味の濃淡の目安に使うことができます。アミノ酸度は、高いほど複雑な旨みを感じやすくなる傾向があります。
  • 価格: 予算に合ったものを選ぶことが大切です。異なる予算帯でそれぞれ自分のお気に入りができると、シーンに合わせて価格も選ぶことができるようになります。
  • シーン: 普段飲み、食事のお供、特別な日の祝い酒など、飲むシーンに合わせて選ぶのも良いでしょう。普段飲みをする際は価格も考慮した食事に合う辛口の日本酒を。特別な日には少し高価で、こだわりのある日本酒を。といったようにシーンに応じて日本酒を飲み分けると、より味わい深く日本酒を楽しむことができます。

日本酒の温度を調節して美味しく飲む

日本酒は、冷やして飲む、常温で飲む、燗にして飲むなど、様々な温度帯で楽しむことができます。また、料理とのペアリングも楽しみの一つです。

  • 冷やして飲む: 日本酒は、冷やして飲むと、スッキリとした味わいが楽しめます。一般的には、5℃から10℃くらいが飲み頃とされています。
  • 常温で飲む: 日本酒は、常温で飲むと、米本来の旨味や香りが引き立ちます。特に、純米酒や無濾過の日本酒は、常温で飲むのがおすすめです。
  • 燗で飲む:日本酒を燗で飲むと、まろやかな味わいに変化します。ぬる燗(40℃前後)、熱燗(50℃前後)など、様々な温度で楽しむことができます。:

料理と日本酒の相性

日本酒は、和食だけでなく、洋食や中華料理など、様々な料理とペアリングを楽しむことができます。料理の素材や味付けに合わせて、相性の良い日本酒を選ぶのがおすすめです。

  • 刺身:旨みのつよい魚には、しっかりとした味わいの大吟醸酒がおすすめです。あっさりとした白身の魚には辛口の純米酒や吟醸酒がおすすめです。
  • 焼き魚:しっかりとした味わいの純米酒がおすすめです。
  • 鍋料理:寒い冬であれば、熱燗にした純米酒や普通酒と合わせるのがおすすめです。
  • チーズ:チーズと日本酒はどちらも発酵食品であり相性が良いです。チーズの種類にもよりますが、吟醸酒系の日本酒は華やかな香りがあり、白ワインと相性の良いカマンベール、ゴーダチーズ、ブルーチーズと相性が良いです。

特に日本酒とブルーチーズの相性はとてもよくおすすめの組み合わせです。ブルーチーズの塩辛さやチーズの香りといった特徴に合わせるには、しっかりと米の甘みを感じることができる日本酒がおすすめです。例えば八重原純米大吟醸 厳選中取りのひやおろしがおすすめです。

日本酒の種類と地域の特徴

日本全国には、様々な種類の日本酒があります。地域ごとに様々な特色がありますが、いくつかおすすめの地域をご紹介します。
新潟県:米どころとして知られる新潟県は、軟水で造られた日本酒が多いのが特徴です。淡麗辛口の日本酒が多く、食中酒として人気があります。
阿部酒造

長野県:山々に囲まれた地形を活かし、美しい湧き水を用いた酒米や仕込み水を用いた日本酒が特徴です。
坐kura 純米大吟醸

兵庫県:山田錦という酒米の産地として有名な兵庫県は、芳醇な味わいの日本酒が多いのが特徴です。沢の鶴

京都府:歴史と伝統のある酒蔵が多い京都府は、繊細な味わいの日本酒が多いのが特徴です。
玉川

日本酒の新たなトレンドと未来展望

近年、日本酒業界では、以下のような新しいトレンドが生まれています。

  • 新しい日本酒の種類やブレンドの登場:近年は、従来の日本酒とは一線を画した、新しい種類の日本酒が登場しています。例えば、スパークリング日本酒やにごり酒、果物を使ったリキュールなどがあります。
  • 海外での日本酒の人気と評価:近年、海外では日本酒の人気が高まっています。日本酒の評価も高まっており、海外向けの日本酒コンテストなども開催されております。素晴らしい日本酒を作ることはもちろんのことですが、国内外への情報発信力を磨く酒蔵も出てきました。

まとめ:日本酒の多彩な世界を楽しむ

日本酒は、奥深く、多様な魅力を持つ嗜好飲料です。この記事で紹介した内容を参考に、ぜひ色々な種類の日本酒を味わってみてください。きっと、あなたにとってのお気に入りの日本酒が見つかるはずです。そして日本酒を通じて、日本の食文化や地域の魅力を発見して日本酒愛を深めていただけたら幸いです。新たな出会いと体験を楽しみながら、日本酒の多彩な世界を存分に味わってください!

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