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【2024年版】兵庫県のおすすめ日本酒人気ランキング20選!ー有名な日本酒から高級な日本酒までご紹介ー

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兵庫県のおすすめ日本酒人気ランキングについてご紹介いたします。

今年もついに最後の日となりましたね。年末は皆様いかがお過ごしでしょうか?今年も一年、日本酒専門店坐kuraをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。日本酒専門店坐kuraは、今年に入ってからたくさんのお客様がお見えになり、昨年と比べ皆様のおかげで人気日本酒専門店となりました。

さて、今年最後のブログは、西日本で最も上質な酒米が取れると言われる、兵庫県のおすすめ日本酒人気ランキングについてご紹介いたします。

兵庫県の日本酒と言うと、皆様はどのようなイメージを持たれていますでしょうか?

兵庫県は旨い酒を生み出す3条件がそろった、日本酒においては大変有名な産地です。

水:

酒造りの原料となる「水」。兵庫県には各地に名水があり、名水どころが銘酒どころとして名を馳せています。なかでも灘の「宮水」は近畿では珍しい中硬水の水質で、酒造りに適した特徴があり、江戸時代後期から灘五郷の酒造りに欠かせない名水として知られています。

技:

酒蔵で働く蔵人たちの長が「杜氏」。機械化が進んでも、兵庫の酒の決定者が「杜氏」であることに変わりはありません。日本を代表する丹波杜氏、但馬杜氏を有する兵庫県。「杜氏」の持つ磨き抜かれた伝統の技が、兵庫の銘酒を生み出しています。

米:

酒造りには、普段食べるお米とは異なる「酒米」も使われます。酒米の王者「兵庫県産山田錦」を有し、これを原料に造られる兵庫県の酒は、香り高い極上の酒。また、酒米王国といわれる兵庫県では他にも「五百万石」、「兵庫北錦」、「フクノハナ」、「兵庫夢錦」などの良質の酒米を生産しており、これらを原料に、酒蔵ごとの特徴ある酒が生み出されています。

兵庫県には地域ごとに9つの酒造組合があり、気候や風土などが異なることから、地域や蔵元によって味や飲み口はさまざま。兵庫県内の酒を飲み比べるだけでも、辛口・甘口・味の濃淡など、多くの味を楽しむことができます。また、古くから日本酒づくりが盛んです。

そんな兵庫県のおすすめ日本酒ランキングについて、今回は有名なものから高級なものまでご紹介いたします。よろしければ年末年始のお供にして、お付き合いください。

■兵庫の日本酒特集


兵庫で人気の日本酒銘柄とブランド紹介

1位【黒松剣菱】

兵庫県のおすすめ日本酒ランキング1位に輝いたのは、剣菱酒造の「黒松剣菱」です。永正2年(1505年)以前の創業以来、500年以上に渡り剣菱は造られ続けたその伝統は、このお酒の濃厚な香りと米の豊潤な味わい、どこかホッとするような雰囲気にも確実に受け継がれています。

「剣菱の味を変えない」ことを目指した剣菱の酒造りは、伝統に基づいた酒造りを前提にしておらず“剣菱の味にこだわればこその昔ながらの手づくり”になったと言います。お米の出来に合わせた精米歩合、絶妙な濾過の調整など、情熱を捧げたこだわりの数々によって、変わらぬ味が守られ続けています。

また、剣菱を象徴するようなお酒の色の濃さも、濾過のし過ぎで色と共に旨みが抜けてしまわないように…という考えのもとに守られているもの。この色の濃さこそが、剣菱の魅力である味の濃さの証とも言えるのです。日本酒の歴史に紡がれ続ける「黒松剣菱」は、兵庫県の日本酒としてだけでなく、どなたにもまず飲んでいただきたい逸品の一つです。

このお酒は冷やから上燗まで楽しめますが、特に“ぬる燗”で楽しむのをオススメします。焼き鳥やおでん、煮込みなど、定番の料理と一緒に、この黄金色のお酒を楽しみましょう!

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2位【小鼓 純米吟醸】

ランキング2位の「小鼓 純米吟醸」は、半世紀に渡って愛される小鼓ブランド定番の純米吟醸酒です。吟醸造りながら穏やかで品のいい香り、スッキリと旨味と甘味が流れていく味わい、どこまでも上品で繊細な余韻と、特筆すべき特徴がたくさんあります。個性的なラベルも美しい”美酒”と呼ぶに相応わしい逸品です。

卓越した技量を持つ丹波杜氏により生まれるこの味わいは、日本全国美酒鑑評会で準大賞に輝くなど、国内外で高い評価を得ている、まさしく世界的なスタンダードとも言えるお酒。ちなみに「小鼓」ブランドは”ここに美酒あり名付けて小鼓という”と、俳人”高浜虚子”が命名した丹波の銘酒です。文学好きな人へのプレゼントにもピッタリの一本ですね!

「小鼓 純米吟醸」はキリッと冷やして頂くのが最高の楽しみ方です。刺し身やお寿司などの素材を活かした繊細な料理と楽しめば、うっとりとするような極上の体験ができると思います。

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3位【菊正宗 特撰】

ランキング3位の「菊正宗 特撰」は、伝統的な生酛造りで醸した日本酒で、特選の名に相応しい菊正宗のハイスタンダードの本醸造酒です。しっかりとした酸味とふくらみのある旨味、キレのいいやや淡麗の辛口酒で、普段遣いの食中酒として扱いやすい定番酒です。

“料理に合わせて美味しいお酒”を信条にする菊正宗のもと、スッキリと旨いを両立した日本酒。どんな料理に対しても、食中酒としての実力を発揮します。スタンダード酒だけあって手に入りやすく、また、お手頃価格なのも嬉しい一本です。

熱燗にすると酸味が少し抑えられ、驚くほどの旨味が出てくる「菊正宗 特撰」。漬物などの軽いアテから濃厚なすき焼きなどの肉料理まで、どの料理の邪魔にならずその良さを引き出してくれます。

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4位【龍力 生酛仕込み 特別純米酒】

ランキング4位は、本田商店の代表銘柄のひとつ「龍力 生酛仕込み 特別純米酒」です。兵庫県特A地区産山田錦を100%使用し、伝統的な生酛造りで醸したお酒は、濃醇でコクのある旨味と酸味、お米を感じる穏やかで落ち着く香りが特徴的です。

「米の酒は米の味」をテーマに掲げる同社お米へのこだわりは“龍力テロワール”と名付け、土壌から研究する姿勢にも表れています。燗酒コンテスト最高金賞、日経新聞なんでもランキング第1位獲得するなど、多くの受賞歴を持つ名実ともに人気の日本酒です。

燗にすると旨みをさらに深く感じられ、至福のひと時を演出します。焼き魚や照り焼き、鶏鍋、酢豚など、幅広い料理に合わせやすい日本酒です。

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5位【奥播磨 純米吟醸 芳醇超辛 赤ラベル】

ランキング5位は、下村酒造店の「奥播磨 純米吟醸 芳醇超辛 赤ラベル」です。米の旨味を活かした芳醇な味わいと柔らかな後口が特徴的で、キレが良く飲みやすい、日本酒度+6.5と高めの辛口酒です。

明治17年の創業から「手造りに秀でる技はなし」を家訓に、現在は純米酒の醸造だけにこだわっている下村酒造店。この赤ラベルは同蔵の「奥播磨 純米吟醸 超辛 黒ラベル」と比較すると、若干スッキリとしています。飲みたい気分に合わせて赤黒使い分けるのもお酒呑みの楽しみですね。

飲み方は冷や、ぬる燗、上燗で飲めば、このお酒の芳醇な味わいをしっかりと引き出せます。あっさりからこってりまで、さまざまな料理に合わせやすいお酒です。寒い日に赤ラベルのぬる燗と角煮などをペアリングすれば、どこまでも染み渡ること間違いなしです。

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6位【白鶴 純米大吟醸】

ランキング6位は「白鶴 純米大吟醸」は、こだわりぬいた原料と卓越した技術で醸されます。果実感のあるエレガントな香り、米の持つ上品な甘みと旨み、抜群のキレの良さなど、大吟醸酒のお手本のような美味しいお酒です。

モンドセレクションで2017年から2019年の3年間最高金賞を受賞、2019年の「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で金賞受賞など、その品質の高さは折り紙付き。また再生ガラスを利用した、エコロジーボトルを使用していて地球に優しい商品でもあり、手頃に楽しめる純米大吟醸酒として日本酒初心者から上級者まで人を選ばないお酒です。

飲み方はキリッと冷やすか、冷やでじっくりと味の膨らみを楽しむか。スッキリとした味わいは和食やフレンチ、イタリアンまで相性抜群。シーンを選ばずに扱える素晴らしい逸品です。

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7位【香住鶴 生もと純米】

ランキング7位の「香住鶴 生もと純米」は、五百万石を酒米として使い、昔ながらの生もと造りにこだわった純米酒。口に含んだときはアタックを強く感じますが、口の中では滑らかに伸び、しっかりした米の旨みとコクがを感じられます。後味も比較的軽やかで、飲み疲れしない印象のお酒です。

歓評会はもちろん、海外のコンテストでも高く評価されているこのお酒。手頃な価格と気取らない味わいが魅力的な、晩酌で活躍すること間違いなしの一本です。

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8位【富久錦 純米 Fu.】

ランキング8位は「富久錦 純米 Fu.」は、食米であるキヌヒカリを100%使用して造られる低アルコール純米酒。白ワインを思わせる果実のような風味で、ほんのり甘く、ギュッとした爽やかな酸味でスッキリ楽しめる抜群の後口が非常に印象的です。

独特のラベルデザインからも読み取れるように、今までの日本酒の概念を覆すような一本です。日本酒慣れしてない方や、新しい物好きの方に特におすすめの日本酒です。近年の低アルコール清酒ブームにもピッタリと、マッチする、美味しいお酒です。

「富久錦 純米 Fu.」はの実力を活かすためには、キリッと冷やして白ワイン用のグラスで。凛とした香気や酸をより感じることができるでしょう。また、ロックスタイルで飲むのもおすすめです。驚くほどグイグイ進みますよ!

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9位【福寿 純米吟醸】

ランキング9位の「福寿 純米吟醸」は、神戸酒心館の福寿ブランドを代表する銘酒。熟した桃やパインを思わせる濃厚で綺麗な香りと滑らかな口当たり、果実を頬張っているような華やかなジューシーさが際立つ、瑞々しい個性が特徴の一本です。

その味わいは世界中で愛され、数々の大会での受賞経験があります。また、これまで何度もノーベル賞受賞晩餐会で提供されるなど、国内外でこの“ブルーボトル”は存在感を放っているのです。

このお酒はキリッと冷やして、ワイングラスなどの香りが際立つグラスで楽しみたいお酒です。車海老の天ぷらなどの和食はもちろん、フレッシュなチーズなど洋食との相性も抜群。日本~海外の方まで、どなたにプレゼントしても喜ばれること間違いなしの日本酒です。

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10位【超特撰 白鷹】

ランキング10位の「超特撰 白鷹」は、兵庫県吉川町特A地区産山田錦を100%使用し、贅沢に60%まで精米。豊かなコクと深みのある味わいが特徴で、少しピンと張ったような喉越しを感じさせるキレも持ち合わせています。ツウ好みの純米吟醸酒と言えるでしょう。

仕込み水には天下の銘水”宮水”を100%使用し、生酛造りで醸したこだわりの逸品です。伊勢神宮で毎日御前に供えられ「御料酒(ごりょうしゅ)」に唯一選ばれている白鷹の、伝統と格式の実力をうかがえる濃醇辛口の一本です。

おすすめの飲み方は冷や、もしくはぬる燗で。ぬる燗にすると一層まろやかな旨味が際立ち、照り焼きや焼き鳥、チキン南蛮などのタレ系料理にぴったりです。

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11位【瑞穂黒松剣菱】

「瑞穂黒松剣菱」は、兵庫県産山田錦を使用して2年以上熟成させた酒のみをブレンドすることで造られる特別なお酒。カラメルなどの熟成を感じさせる優雅な香りとコクと酸味、苦味が調和する深い味わい、それでいて綺麗な余韻と調和するキレの良い後味が特徴です。

剣菱ならではのコクをより深く楽しめるこの熟成酒は、封を開けてから飲む度に、色々な表情を見せてくれる日本酒です。さまざまな温度や酒器を試して、自分なりの極上のタイミングを探し出しても面白いかも知れません。

その味わいを最大限を活かす呑み方は、冷や、もしくはぬる燗で。エスニックや中華料理など、スパイスの効いた料理と合わせても力負けしないお酒です。

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12位【菊正宗 超特撰 純米大吟醸 嘉宝】

ランキング12位「菊正宗 超特撰 純米大吟醸 嘉宝」は、兵庫県三木市吉川「特A地区」で契約栽培された山田錦を100%原材料に使用したこだわりの一品。果実を思わせるうっとりとする吟醸香と洗練された口当たり、お米の旨味を堪能できるコクとスッキリしたキレが楽しめる、極上の純米大吟醸酒です。

厳選された酒米と神秘の銘水「宮水」、同社の誇る酒蔵「嘉宝蔵」で醸される菊正宗のお酒は、伝統と科学技術に裏打ちされた最高のこだわりによって高い品質を誇ります。素材の良さを丹波杜氏が伝承の技で活かした純米大吟醸酒は、お酒好きな人へのプレゼントにもピッタリの一本です。

「菊正宗 超特撰 純米大吟醸 嘉宝」はキリッと冷やして、その洗練された香りと味わいをお楽しみください。お刺身や寿司、カルパッチョなど、素材を生かした料理と一緒に呑めば最高の時間になること間違いなしです。

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13位【櫻正宗 朱稀 本醸造】

「櫻正宗 朱稀 本醸造」は、創業400年を誇る櫻正宗を代表する銘柄。淡麗でありながら米の旨味もしっかりと感じられる、やや辛口のその味わいは、山田錦の特性を十全に活かしている日本酒です。スッキリとした日本酒らしい香りもこのお酒の魅力を引きだしています。

「朱稀」とは櫻正宗の酒質ランクで標準酒にあたる言葉で、この本醸造は多彩なお酒の中でも“櫻正宗のすべてをご理解いただけるレギュラー酒”として紹介しています。

飲み方は花冷えから上燗まで幅広く、どの飲み方でもお酒の個性を崩さない実力派。定番の和食はもちろんのこと、麻婆豆腐やレバニラ炒めなどの釣果料理にもピッタリの万能酒です。

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14位【沢の鶴 上撰 本醸造辛口】

「沢の鶴 上撰 本醸造辛口」は、お米を65%まで磨いた少し贅沢な造りのお酒。本醸造酒らしい、しっかりと膨らむコクと旨みを感じられるだけでなく、キレの良い爽やか余韻がある、いくらでも飲めてしまう本辛口の一品です

名水百選に選ばれている「灘の宮水」を仕込み水に使う沢の鶴の日本酒は、その特徴から“灘の男酒”と呼ばれることも。酒米農家との130年以上にわたる付き合いなど、酒造りに携わるすべての伝統にもこだわり、常に進化を付けているブランドです。

その味わいは、様々な料理と抜群の相性を発揮します。冷酒ならキリッとした味わいを、燗酒ならば膨らむコクを楽しめます。

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15位【大関 極上の甘口】

「大関 極上の甘口」は、原料米を大関の上撰比と比べて1.4倍使用するという、贅沢な製法で生み出した日本酒度-50の濃醇甘口な一品です。穏やかながら存在感のある果実香で、上品なお米の甘みを心地良い酸味と苦味がバランスを支える、決してただ甘いということはない飲みやすいお酒です。

“第1回アジア国際美酒コンテスト in China”にて、全ての日本酒の中で最高点を獲得。最優秀賞”ゴールデンドラゴン賞”を受賞した実力を持つ日本酒です。

キリッと冷やせば上質な甘口酒として、ぬる燗にすれば膨らむ酸味でジューシーさも抜群。豚肉の角煮などの濃厚な味付けの料理にぴったりです。また、チョコレートとの相性もいいのでバレンタインのプレゼントにも。

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16位【特撰 白鶴 特別純米酒 山田錦】

「特撰 白鶴 特別純米酒 山田錦」は、最高峰の酒米”兵庫県産山田錦”だけを使用することで実現した、山田錦ならではのコクを楽しめる一品。穏やかな香りとしっとり滑らかな優しい口当たり、お米の良さを感じさせるう旨味と酸味、スッキリとしたキレの良さなど、理想的な純米酒の味わいを実現しています。

六甲山系の豊かな水とお米のプロが育てたお米、丹波杜氏の卓越した技術によって醸されるこの特別純米酒は、いつも同じ「おいしさ」を目指して厳しい管理が行われています。求めやすい価格で、全国どこでも手軽に入手できるのもとても嬉しいお酒です。

このお酒は冷酒から熱燗まで飲み方を選ばないのも大きな特徴。お燗にすると酸味がより増したシャープな味わいになります。焼き鳥や鍋はもちろん、洋風な肉料理とも合わせてみてください!

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17位【小鼓 路上有花 葵】

西山酒造場の「小鼓 路上有花(ろじょうはなあり) 葵」は、兵庫県産の山田錦を50%まで磨いて造られる純米大吟醸。フルーティで芳醇な香りとスッキリとした口当たり、口の中で繊細広がっていく旨味と甘味、穏やかな酸味と渋みに包まれスッと消える後味が特徴的な、上品の味わいのお酒です。

世界的なワイン評論家”ロバート・パーカー”氏が「ワインを越えた日本酒」と、92点の高評価を付け絶賛したという逸話を持つ一品。国内外のコンクールでも多数の受賞経験があり、25ヶ国に出荷されているワールドワイドな日本酒です。

呑むときはスッキリ冷やして。寿司をはじめとする和食に合うのはもちろん、フランス料理とペアリングしても美味しく楽しめます。

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18位【黒松白鹿 純米吟醸】

辰馬本家酒造の代表的銘柄「黒松白鹿 純米吟醸」は、お米を60%まで磨いて造られる日本酒。しっとりと華やかで甘い香りと優雅な旨味、甘味からからなる上品な味わいが特徴。炊いたお米のニュアンスや柔らかな雰囲気など「白鹿」らしさを存分に味わえる優しい日本酒です。

“モンドセレクション”2020年&2021年で2年連続金賞受賞、”ロンドン酒チャレンジ”2019年&2020年で2年連続金賞受賞という実力を持つ一品。コストパフォーマンスにも優れ、普段遣いする純米吟醸酒としても非常に使いやすい一品です。

このお酒の華やかさとやや辛口の味わいを十分に活かすには、10度から15度くらいのしっかり冷やした温度帯で飲むのがおすすめ。トマトを使った料理などとも好相性です。

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19位【福寿 純米大吟醸 斗瓶囲い】

「福寿 純米大吟醸 斗瓶囲い」は、兵庫県を代表する酒米”兵庫夢錦”を使用した一品です。華やかな香りと豊かな味わい。ボリューム感がありながら緻密な果実味、穏やかな酸味とのバランスが絶妙。幾重にも重なる魅力的な余韻が長く続くは贅沢に採りだした雫のたまものです。

雑味がない洗練された酒質なので飲みやすく、普段、日本酒を飲まないような方にもおすすめ。

飲むときはしっかり冷やして。刺し身や天ぷらといった定番の和食だけでなく、クリーム系の料理まで幅広く対応できる懐の広いお酒です。

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20位【超特撰惣花】

日本盛の「超特撰 惣花(そうはな)」は、お米を55%まで精米して造られる、風味豊かな純米吟醸酒です。豊かな香りとまろやかな口当たり、気品のあるコク深い味わい、スッキリとした喉越しが特徴。濃醇でやや甘口のタイプの純米吟醸酒です。

「惣花」とは“皆にもれなくふるまう”という意味で、日本盛ではおめでたい席にもぜひおすすめしたい一品として紹介しています。国内外で受賞経験のあるこのお酒は、さまざまなシーンに使いやすく、入手しやすいお酒として是非覚えておきたい銘柄です。

香味のバランスが優れているので、さまざまな温度帯で美味しく楽しむことが可能。冷酒で爽快に飲むのも良し、「燗酒コンテスト」で3年連続金賞受賞した持ち味を活かせる、ぬる燗で香味を膨らましても良しの一品です。

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兵庫の風土や伝統が生み出す日本酒の特徴と風味

兵庫県は清酒の生産量が全国1位、日本最大の酒処です。特に「灘五郷(なだごごう)」は、原料米の産地に近い、六甲山地を源流とする日本酒造りに適した質の良い水、急流を利用して水車を活用する精米、六甲おろしと呼ばれる冬に吹き下ろす寒風、酒の水上輸送に便利など、多くの条件がそろった環境が、江戸時代以降の日本酒造りに最適だったことから、現在も日本最大の清酒生産量を誇る酒造地帯として栄えています。

他にも、日本酒のふるさととされ、地理的表示GI「はりま(HARIMA)」に指定された「播磨(はりま)」、濁り酒でなく洗練された澄酒を初めて造った清酒発祥の地とされる「伊丹(いたみ)」、日本四大杜氏を有する「丹波(たんば)」「但馬(たじま)」。さらに、「姫路」「明石」「淡路」など、全国的にも珍しく、重要な産地が多数挙げられるのも特筆すべき点。地域によってさまざまですが、全体的な傾向として、力強くコクとキレがある辛口の酒が多いのが特徴です。

■兵庫の日本酒と食のマリアージュ


兵庫の食文化と日本酒の魅力的な組み合わせ

神戸牛と灘の辛口日本酒

神戸牛の濃厚で脂身の多い肉質には、辛口でスッキリした口当たりの日本酒がよく合います。例えば、灘の「大関」や「白鶴」の辛口酒は、神戸牛の旨味を引き立て、脂っこさをサラリと流してくれるので、食べやすくなります。

淡路玉ねぎと淡路の甘口日本酒

淡路島の玉ねぎは甘みが強く、そのまろやかな甘さには、淡路の日本酒の甘口がぴったりです。玉ねぎの甘さと日本酒の香りが調和し、優しい味わいが楽しめます。

播磨の魚介類と播磨の日本酒

播磨地方の新鮮な魚介類(例えばアナゴやタコ)には、播磨産の日本酒がよく合います。播磨の日本酒は、魚介類の繊細な味わいを引き立てるため、刺身や寿司との相性が抜群です。

但馬鶏と、軽やかな灘の日本酒

但馬の鶏肉は肉質がしっかりしており、炭火焼きや揚げ物に最適です。軽やかな灘の日本酒(例えば、辛口の「白鶴」や「大関」)を合わせることで、鶏肉の旨味を引き立てつつ、飲みやすくなります。

■兵庫の日本酒イベントと酒蔵めぐり


兵庫で開催される日本酒イベントや祭りの紹介

①目いっぱい楽しむ山田錦ツアー

酒米の王者「山田錦」の一大産地である兵庫県加東市。80年以上も最高級の酒米として君臨し続ける山田錦。

加東市出身の研究者が加東市内で開発した酒米で市内の大半が山田錦の生産に特に適している「特A地区」に指定されています。

山田錦の語り部による講話、特A地区の山田錦が育つ土と山田錦のわら灰を釉薬に用いた陶器の酒器づくり、酒蔵での山田錦の日本酒の飲み比べ…

加東市でだからこそできる体験をして目いっぱい山田錦を楽しみましょう!

■開催日:2025年1月25日(土)、2月8日(土)
■行 程:◆バスプランの方のみ、〇バスプラン、現地集合プラン共通
◆8:30 神戸三宮(集合)
〇9:30 下滝野公民館(集合)
・山田錦の育つ田んぼの土とわら灰を使ったオリジナル酒器作り
〇12:00酒道場(昼食)
〇13:10神結酒造
・山田錦語り部と神結酒造案内人による講話
・酒蔵見学
・新酒を含む日本酒飲み比べ、お買物
◆15:00道の駅とうじょう(お買物)
・加東市産の山田錦使用の日本酒や、山田錦を使用したスイーツなどお買物
◆16:30神戸三宮

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②#日本酒の日 ガイドとめぐる酒蔵ミニツアー 日本盛・大関コース

全国の清酒生産量の四分の一を占める「灘五郷」。その中の「西宮郷」と「今津郷」を有する西宮市は日本有数の酒どころ。

そんな西宮の酒蔵をガイドさんの案内で巡るツアーです。蔵元限定の有料試飲に舌鼓。

限定酒や酒蔵グッズも!

開催日:2025/01/25(土) 13:30〜15:30

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兵庫の酒蔵めぐりのおすすめスポットと体験プラン

灘五郷酒蔵めぐり

日本一の酒どころ灘五郷をめぐるほろ酔い大人コース。灘五郷は阪神間の、神戸市灘区、東灘区、西宮市に渡る海岸沿で、「西郷」、「御影郷」、「魚崎郷」、「西宮郷」、「今津郷」の5つのエリアの総称。酒蔵では非売品の原酒を味わうこともできます。酒蔵で味わう作りたてのお酒は絶品!ぜひお気に入りのお酒を見つけてください。

【おすすめコースプラン】

(1)沢の鶴資料館

昭和53年の開館以来、100万人を超える人々が訪れた資料館。阪神・淡路大震災により一度は崩壊しましたが、日本初の木造免震システムを施し、今もなお、伝統の灘の酒造りを伝える場所として親しまれています。

(2)白鶴酒造資料館

大正初期に建造され、昭和44年3月まで本店1号蔵として稼動していた古い酒蔵をそのまま酒造資料館として活用。500点以上ある展示品は、酒造りの工程をはじめ、当時の蔵人の生活までも知ることができます。利き酒コーナーもぜひ。

(3)菊正宗酒造記念館

酒造りの原点を知ってもらうことをテーマに、酒造りの情熱や伝統にまつわるこだわりなどを伝えます。国指定・重要有形民俗文化財「灘の酒造用具」や所蔵する小道具などを展示。昔より伝え継がれてきた酒造りに重要な「きもと造り」への熱い思いに触れることができます。
業界随一の樽酒の生産を誇る菊正宗では、樽酒の生産に使用する木樽の自社生産に踏み切り、昨年その作業を見学できる「酒樽マイスターファクトリー」を記念館西側に開設いたしました。見学方法は(電話番号 078-277-3493)までお問い合わせください。

(4)神戸酒心館(福寿)

清酒「福寿」の醸造元である神戸酒心館は、江戸中期の宝暦元年(1751年)に創業。地元兵庫県産の米と名水百選「宮水」を用い、今もなお手造りによる酒造りを行っております。福寿蔵では年間を通じて(12月を除く)蔵見学を実施しています(予約制)。灘五郷の歴史や酒造りの工程などを分かりやすくご説明します。ご見学のあとは「しぼりたて」や純米酒などのご試飲をお楽しみください。
【時間】毎日11:00より(10名様以上はご相談ください)
【所要時間】約1時間
【定員】定員は1回20名様までとさせていただきます。(申込み順)
(10名様以上はご相談ください)
【参加費】無料
【見学内容】ビデオ5分+蔵見学30分+試飲など25分
【申込み】見学は事前予約にて承ります。

(5)浜福鶴 吟醸工房

浜福鶴 吟醸工房では、四季を通じてリアルタイムで酒造りの全行程を見学できるところが特徴です。\nなかでも「もろみづくり体感コーナー」では、実際に醗酵するもろみの香りを体感できます。\nまた、限定のしぼりたて生酒をご賞味いただける「無料試飲コーナー」や限定酒や日本各地の特産品を取り揃えた物販コーナーも好評をいただいております。

(6)白鷹禄水苑

戦前まで灘の造り酒屋でよく目にされた、蔵元の住居と酒蔵が地続きになった「内蔵形式」の酒蔵を再現。灘酒の体験はもちろん、酒造りとともに営まれてきた暮らしが垣間見られる生活道具も展示。また、レストランやバーなどの施設も充実。

(7)日本盛 酒蔵通り煉瓦館

日本盛の工場敷地内にある、お酒による心と体のリラクゼーション空間。絞りたての吟醸酒や純米酒など、他ではめったに飲めない原酒のきき酒コーナーなど、日本酒を心ゆくまで堪能できます。

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■兵庫の地酒文化と歴史


兵庫の地酒文化の背景と歴史の紹介

①兵庫の地酒文化の特徴

兵庫県は、山田錦という日本酒の酒米の産地としても有名です。山田錦は、酒造りにおいて最高級の酒米として評価され、特に兵庫県の西部、播磨地方を中心に生産されています。この米を使った酒は、香り高く、上品でまろやかな味わいが特徴です。

また、兵庫は清酒の産地としても知られ、特に灘地域(神戸市周辺)では日本酒の生産が盛んです。この地域は「灘の酒」として有名で、全国的にも高品質な日本酒を生産しています。

②兵庫の酒造りの歴史

兵庫県の酒造りは、古くから続いており、特に灘はその発展の中心地となっています。

  • 江戸時代: 兵庫県は江戸時代から酒造りが盛んな地域でした。特に、神戸市に近い灘地区は、利便性の良さから日本酒の重要な生産拠点として発展しました。灘は、港町として商業が栄え、大量の酒を国内外に輸送できるため、日本酒の生産地として特に発展しました。
  • 明治時代: 明治時代には、酒造業がさらに発展し、灘の酒は全国に広まりました。特に、灘の酒蔵は「灘五郷」と呼ばれる五つの酒蔵が集まる地域で、その品質の高さで評価されました。
  • 近代: 20世紀には、灘を代表する酒蔵が多く存在し、名酒を生み出しました。これらの酒蔵は、戦後も品質を保ち続け、今では世界的に有名な日本酒を生産しています。

③兵庫の地酒の特徴

兵庫県の地酒にはいくつかの特徴があります。

  • 山田錦: 兵庫県産の山田錦は、日本酒における最高級の酒米として知られています。この酒米は、香り豊かで、味わいもまろやかで深みがあり、特に高級酒に使われます。
  • 酒蔵の技術: 灘地域の酒蔵は、長い歴史を持ち、伝統的な技術を守り続けています。現代の技術も取り入れつつ、伝統の技術で作られた日本酒は、非常に高品質です。
  • 水の品質: 兵庫県は地下水が豊富で、その水質の良さが酒造りに大きく寄与しています。特に、灘の酒は「軟水」を使用しており、その水の柔らかさが酒のまろやかさを生んでいます。

④兵庫の代表的な地酒

兵庫県には、全国的に有名な酒蔵が多数存在します。以下はその一部です。

  • 白鶴酒造: 灘を代表する酒蔵の一つで、全国的に有名な「白鶴」の名酒を生産しています。
  • 菊正宗: 兵庫県内で長い歴史を持つ酒蔵で、伝統的な製法を守りながらも革新的な取り組みをしています。
  • 宝酒造: 日本酒だけでなく、焼酎やワインも手掛ける大手酒造で、兵庫の地酒としても評価されています。
  • 松竹梅: 松竹梅のブランドは、兵庫を代表する酒蔵が手掛ける高品質な日本酒です。

⑤兵庫の地酒文化の今後

現在、兵庫県の地酒文化は、地元の消費者にとどまらず、国内外での人気が高まっています。地酒の輸出や観光資源としての活用も進み、地元の酒蔵が国際的な認知度を得ることも増えています。

また、兵庫の地酒を楽しむための酒蔵ツアーや、酒造り体験、地元料理とのペアリングイベントなどが増えており、地元の食文化とともに日本酒を楽しむ文化が広がっています。


兵庫の日本酒が地域に与える影響と価値の考察

地域への経済的影響

兵庫県内での日本酒の生産は、地元経済に多大な貢献をしています。酒造業は地元の雇用を生み出し、農業(特に米の生産)と連携しているため、地域の農業経済にも好影響を与えています。また、観光業にも関連しており、兵庫県内の酒蔵巡りや日本酒のイベントが観光資源となっています。

地元の酒造が手掛ける日本酒の品質の高さは、全国的に認められ、外国市場にも輸出されています。これにより、兵庫県の日本酒は地域ブランドとして価値が高まり、他の産業や観光業にも波及効果を生んでいます。

地域の文化への影響

日本酒は兵庫県の文化の一部として深く根付いており、地域の伝統やイベントにおいて重要な役割を果たしています。例えば、地元の祭りや伝統行事では、日本酒が飲まれる場面が多く、地域住民の結びつきを強める象徴的な存在となっています。地元の酒蔵が地域のイベントを支援したり、地域の特産品とコラボレーションしたりすることで、地域の文化や伝統を保存・発展させることにも寄与しています。

また、兵庫県の日本酒は、伝統的な製法を重んじながらも、現代の飲み手のニーズに合わせた新しいスタイルの日本酒を提供することで、地域の文化を活性化させています。これにより、若い世代にも日本酒が受け入れられ、次世代への文化継承が進んでいます。

環境への配慮と持続可能性

近年、兵庫県内の酒造は環境への配慮も強化しており、持続可能な酒造りを目指しています。例えば、エコロジカルな農法を採用した米の栽培や、エネルギー効率の良い製造方法を採用する酒蔵が増えています。これにより、兵庫県の日本酒は環境に優しい選択肢としても注目を集めており、持続可能な地域づくりに貢献しています。

地域ブランドとしての価値

兵庫県の日本酒は、その品質の高さから、地域ブランドとしての価値を高めています。特に、兵庫県で作られる高品質な日本酒は、全国的な賞を多数受賞しており、地域の名声を広めています。このことは、兵庫県の他の産業にも波及効果を生み、地域の経済全体を活性化させる重要な要素となっています。

また、兵庫県産の日本酒は、単に飲まれるものとしての価値だけでなく、その背後にある地域のストーリーや歴史、文化を伝える手段ともなっています。地域の職人たちが作り上げた伝統的な製法を尊重し、現代的な感覚で楽しむことができる日本酒は、観光資源としても大きな魅力を持っています。

■まとめ:兵庫の日本酒を楽しもう

兵庫県のおすすめ日本酒人気ランキング特集、いかがでしたでしょうか?兵庫県の日本酢の魅力を知ることはできましたか?

これを機に、兵庫県の日本酒を呑んでみようかな?と思って頂ける方が少しでもいれば幸いです。

それでは、次のブログでお会いできるのを楽しみにしております。良いお年をお迎えください。

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