【長野の地酒の未来を占う日本酒】大信州 GI梓水龍泉 純米大吟醸
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長野の地酒に新たな可能性をもたらす新品種「信交557」から醸された話題の一本!
極みの酒を追求し続ける「大信州酒造」が、長野の新品種「信交557」を原料とした日本酒をリリース。時間の経過とともにどんどん美味しくなる造りの良さが際立つ極上酒とは?
大信州酒造 GI梓水龍泉 純米大吟醸

【味わい】
丹精こめた本数限定の逸品。長野県の新品種「信交557」100%で醸した最高品質を保証するシリーズの1本。華やかな香り、飲み口はふくよかで上品な甘みと酸、あとから穏やかな苦が味わいに厚みを持たせています。フレッシュな苺のニュアンス、ふくらみと奥行きのある味わいが心地よいお酒です。
【信交557とは】
2024年に誕生。2「山田錦」と「ひとごごち」から育成された「三重酒20号」を母とし、「山田錦」を父として交配しました。
「山田錦」を父本としているため、県内産の「山田錦」系の酒造好適米への需要に応えられる期待の酒米。信交557は2023年に八重原で試験栽培が行われ、Kura Master2024で金賞受賞を受賞した「大信州GIヒカリサス」が誕生しました。
【スタッフの感想】
口に含んだ瞬間、クリアで優しい甘みと酸が広がり、フレッシュな苺の香りと風味がします!余韻はかすかな苦みが厚みを持たせて緩やかに長く膨らんでいく感じです。爽やかさで柔らかいけれど、コクと厚みがすごい完成度が高い日本酒だと思います。抜栓したものを飲み切れず一晩冷蔵庫で保管しましたが、次の日の美味しさにびっくり!全体がまとまり旨味が増したと感じました。次回も必ず2~3日かけて楽しもうと思います!
【梓水龍泉に合う料理】
・奈良漬け
・鰻
・鰤の西京焼き
【大信州 GI梓水龍泉 純米大吟醸】
使用米 八重原産 信交557100%
瓶詰タイプ 火入貯蔵
味わい 上品調和
飲酒適温(冷/温) 10℃ / –
内容量 720ml
価 格 ¥5,500-税込み
大信州酒造

明治13年設立
大信州が造る酒は、すべての工程においてこれ以上、手をかけることができないというところまで手をかけた「手いっぱい」の酒です。自然と対話し、人と対話し、そして酒と対話し、そのうえで人が醸す、まさに手造りの酒。手仕事のなかには機械化できることもあるかもしれませんが、効率を求めて本質までをも機械化し、マニュアルに基づいて人が造る酒は単なる工業製品的な加工食品であり、文化とは言えない。型通りの「技術」ではなく経験が培う「技能」で醸し、さらにその地の風土を映し込んでこそ、酒ははじめて「文化」になる。ただおいしいだけの「旨い」を実現させるのは当たり前のこととし、その先にある文化としての「美味い」を創り出すことを目指す至高の蔵である。
稲の神に愛されし土地「八重原」とは

八重原は、長野県の東に位置し、東に浅間山、西に蓼科山を望む標高約600~800mの台地です。晴天率が高く、年間2,000時間を超える日照時間がある一方で、その地形のため、昼夜の気温差が大きく(平均気温差11℃以上)、さらに、湿度も低く、病害虫の影響も少ないのも特徴です。
元々水源がなかった江戸時代(350年前)に、ご先祖様の想像を絶する努力により、9年という歳月をかけ、蓼科山の源流から約55kmにわたり、稲作のためだけに「八重原原用水」が引かれました。湧水は、この長い用水路を流れる間に温められ、豊富なミネラルを含み、田んぼに届きます。
それでも稲作には十分とはいえない水量であるにも関わらず、美味しい米が育つ米どころとなった理由の一つに、強粘土質の土壌があげられます。
粘土質は、多くの水分やこだわりの肥料をしっかりと抱え込み、成長に不可欠な養分・ミネラルを保持します。さらに、有機物を田んぼに豊富に入れ、より美味しいお米を作る土壌となります。
八重原の粘土土で作り信濃国分寺で用いられた平安時代初頭の平瓦が出土しています。
「良質の瓦が作られる土地では、良質の米が作られる」という言葉からも、八重原の土が米作りに最適であることがわかります。
自然の恵みを余すことなく受け取っている、まさに「稲の神に愛されし土地」で私達は酒米を作り続けています。
米作りと酒造り。日本文化にとって欠かすことのできない二つのモノづくりが生んだ磨きの酒「梓水龍泉」を、是非美味しいお料理とともにお楽しみください。
坐kura
〒389-0406
長野県 東御市八重原1588
電話番号 / 070-9145-6673
営業時間 / 木・金・土・日・祝 13:00~17:00
定休日 / 月~水