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日本酒飲み比べをより楽しむ方法:ワンランク上の楽しみ方!

#日本酒#日本酒を知ろう#美味しい日本酒#飲み比べ

日本酒の個性溢れる味わいを堪能しよう

日本酒は古くから日本人の食卓に欠かせない存在であり、その奥深い味わいや香り、そして文化的な背景から世界中の人々を魅了するお酒として近年人気を博しています。しかし、多種多様な日本酒が存在する中で、自分に合った銘柄や種類を見つけるのは難しいと感じる人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、日本酒飲み比べの楽しみ方について、基本的な考え方から、選び方、進め方、イベント企画、効果的な方法まで色々な観点で解説します。日本酒飲み比べを通して、多彩な味わいを堪能し、日本酒の世界をより深く理解するための参考になれば幸いです。

日本酒飲み比べの楽しみ方

日本酒飲み比べは、単に異なる銘柄を味わうだけでなく、様々な観点から日本酒を比較することで、その奥深い魅力をより深く理解することができます。日本酒の種類や地域性、価格帯、温度帯など、様々なテーマを設定することで、新たな発見や驚きを体験することができます。また、友人や家族と一緒に行うことで、コミュニケーションの場となり、より一層日本酒を楽しむことができます。

飲み比べの基本的な考え方

日本酒飲み比べを行う際には、以下の点に注意すると良いでしょう。

・テーマを設定する

飲み比べを行う前に、どのようなテーマを設定するかを決めましょう。例えば、「同じ酒蔵の異なる銘柄を飲み比べる」、「同じ種類の日本酒を飲み比べる」、「地域別の日本酒を飲み比べる」、「価格帯別の日本酒を飲み比べる」など、様々なテーマを設定することができます。

・選び方

テーマが決まったら、そのテーマに合った日本酒を選びましょう。スーパーや日本酒専門店では、様々な種類の日本酒を取り扱っていますので、店員さんに相談したり、インターネットで情報収集したりして、自分が設定したテーマに合った日本酒を選びましょう。

・グラス

日本酒飲み比べを行う際には、チューリップ型のグラスを使用するのがおすすめです。チューリップ型のグラスは、日本酒の香りをしっかりと閉じ込めることができ、味わいをより一層楽しむことができます。
https://www.shonan-salan.com/view/item/000000007536

・温度

日本酒は、温度によって味わいが大きく変化します。一般的には、冷酒、常温、ぬる燗、熱燗の4つの温度帯で分類されます。1つの銘柄をそれぞれの温度帯で飲み比べるのも良いでしょう。同じ酒造の異なる銘柄を飲み比べる際などは、お酒の温度を均一にできると銘柄ごとの違いがより理解しやすくなります。

・順番

色々な種類の日本酒を飲み比べる際には、辛口から甘口の順に飲むのがおすすめです。最初に甘口の日本酒を飲んでしまうと、味が重く残りやすく、その後に飲む日本酒の味わいが分かりにくくなってしまうためです。また、次の日本酒を飲む前に一度お水を飲んで口の中をリセットすることも大切です。また空腹の状態は味覚が敏感になるため唎酒を行う場合は空腹時がオススメです。

・メモをとる

日本酒を飲み比べた後は、それぞれの日本酒の香りや味わい、印象など自分が感じたことをメモしておくと、後から振り返る際に役立ちます。紙にメモするのも良いですが、SAKETIMEのようなオンラインサービスを使ったり、飲んだ銘柄のハッシュタグをつけてSNSに投稿するのもおすすめです。自分の感想と誰かの感想を比べてみたり、自分の感想が誰かの銘柄選びに役立つと思うと継続するモチベーションにつながります。
https://www.saketime.jp

選び方とテーマの設定

日本酒飲み比べを行う際には、以下の点に考慮して、テーマを設定するのがおすすめです。

・種類

日本酒は、大きく分けて「純米酒」、「本醸造酒」、「吟醸酒」、「普通酒」の4種類に分類されます。それぞれの種類によって、香りや味わいが異なりますので、異なる種類の日本酒を飲み比べることで、日本酒の多様性を味わうことができます。

・地域

日本全国には、様々な地域で日本酒が造られています。それぞれの地域で、伝統的な製法や原料を用いて造られた日本酒がありますので、地域別の日本酒を飲み比べることで、日本各地の日本酒文化を味わうことができます。

・価格帯

日本酒は、数百円から数万円まで、幅広い価格帯で販売されています。価格帯によって、原料や製法に違いがありますので、価格帯別の日本酒を飲み比べることで、多様性のある日本酒を味わいを楽しむことができます。

・テーマ別

季節やイベントに合わせたテーマを設定するのもおすすめです。例えば、「真夏日に飲み比べ」、「キャンプ場で飲み比べ」、「新酒飲み比べ」、「お正月のお酒飲み比べ」、「バレンタインデーにチョコと合うお酒飲み比べ」など、様々なテーマを設定することができます。

日本酒の種類と特徴の比較

・種類ごとの風味や特徴の紹介

純米酒

米、米麹、そして水を原料としており、醸造アルコール添加をしていない日本酒です。米本来の旨味や酸味が楽しめ、お料理との相性も良い、日本酒の原点ともいえるお酒です。

本醸造酒

米、米麹、水、そして醸造アルコールを原料として造られた日本酒です。使用できる醸造アルコールの規定量は、白米総重量の10%以下と定められています。すっきりとした飲み口で飽きの来ない日常酒としてオススメです。

吟醸酒

精米歩合は60%以下でいわゆる「吟醸造り」という製法で造られた日本酒です。「吟醸造り」に明確な規定はありませんが、高度に磨いた米を長期低温発酵させ、いわゆる吟醸香を引き出す製法のことをいいます。華やかな吟醸香りも魅力の一つです。

普通酒

特定名称の規定から外れた日本酒を指す総称です。原料に糖類、甘味料、酸味料、アミノ酸などを使用したものや、米麹使用割合が15%以下のものなどが該当します。

・日本酒の地域別飲み比べ

日本全国には、様々な地域で日本酒が造られています。それぞれの地域で、伝統的な製法や原料を用いて造られた日本酒がありますので、地域別の日本酒を飲み比べることで、日本各地の日本酒文化を味わうことができます。

北海道

北海道の雪解け水で育まれた日本酒は、アミノ酸が少なくすっきりとした飲み口のものが多いとされています。江戸時代から続く「男山」などが有名です。https://www.otokoyama.com

東北地方

東北地方は米作りが盛んな地域であり、良質な酒造米と冷涼な気候を活かした日本酒が特徴。海外進出にも積極的に取り組み、チャレンジを続けている「南部美人」などが有名です。

関東地方

関東地方は奥多摩や日光などの山々の水源に恵まれている特徴があります。荒川と利根川という2つの水流の恩恵を受けている埼玉県では、「さけ武蔵」と呼ばれる埼玉県の酒造好適米をつかった「鏡山」などが有名です。https://www.kagamiyama.jp

中部地方

中部地方は日本有数の豪雪地帯である新潟県や長野県があり、美味しい米の産地でもあります。県内の契約栽培米を自家精米して日本酒を造っている「大信州」などが有名です。https://www.daishinsyu.com

近畿地方

近畿地方は日本を代表する酒造好適米である「山田錦」の一台生産地である兵庫県があります。「山田錦」を使った「龍力」などが有名です。https://www.taturiki.com

中国地方

中国地方は、出雲杜氏、広島杜氏など県ごとに個性をもつ杜氏集団があり、個性ある酒造りが行われていることが特徴です。岡山県を代表する酒造好適米「雄町」をつかった「櫻室町」などが有名です。https://sakuramuromachi.co.jp

四国地方

四国地方は、海に囲まれていることもあり、海の幸を使った料理に合う日本酒が人気です。高知県の「酔鯨」などが有名です。https://suigei.co.jp

九州地方

九州地方は、海の幸にも山の幸にも恵まれた環境です。焼酎蔵が多いですが、宮崎県の「千徳」など恵まれた水資源を使った日本酒も有名です。http://www.sentoku.com

・価格帯ごとの飲み比べ

日本酒は、数百円から数万円まで、幅広い価格帯で販売されています。価格帯によって、原料や製法に違いがありますので、価格帯別の日本酒を飲み比べることで、多様性のある日本酒を味わいを楽しむことができます。

数百円~1,000円台

比較的安価な価格帯の日本酒です。日常的に楽しめる、軽やかな味わいの日本酒が多いです。スパークリング日本酒の「澪」などが有名です。https://shirakabegura-mio.jp

1,000円~3,000円台

比較的リーズナブルな価格で、本格的な味わいの日本酒を楽しむことができます。昨年のIWCでみごと世界一となった湯川酒造店「十六代九郎右衛門 純米ひとごこち」などが有名です。

3,000円~5,000円台

原料や製法にこだわった、高品質な日本酒を楽しむことができます。信州の米どころ「八重原米栽培特A地区」の酒米「金紋錦」を100%使用する。といったこだわりのある「坐kura」がおすすめです。

5,000円~1万円台

希少価値の高い原料や伝統的な製法で作られた、プレミアムな日本酒を楽しむことができます。2023年のG7外相会合の提供酒ともなった「大信州酒造 香月 秘伝 純米大吟醸」がおすすめです。

1万円以上

最高級の原料や醸造方法を用いた、極上の日本酒を楽しむことができます。「天土 AMATSUCHI」は、「八重原米栽培特A地区」の酒米「金紋錦」を100%使用するだけではなく、全量袋絞り・無加圧無濾過原酒というように、最上級の日本酒に相応しい手間のかかる工程を経た一品です。

日本酒飲み比べを企画してみよう

日本酒飲み比べは、友人や家族と一緒に行うと、より一層日本酒を楽しむことができます。飲み比べを企画する際には、以下の点に注意すると良いでしょう。

・テーマ

飲み比べのテーマを設定することで、参加者の興味関心を高めることができます。例えば、「女性に人気の日本酒飲み比べ」、「比較サイト上位の日本酒飲み比べ」、「季節の日本酒飲み比べ」など、様々なテーマを設定することができます。

・場所

飲み比べの場所は、参加者のアクセスが良く、広さや設備が十分な場所を選ぶことが重要です。自宅だけではなく、日本酒専門店や居酒屋、レストランなど、様々な場所で飲み比べをすることができます。

・費用

飲み比べにかかる費用は、内容や場所、提供される日本酒の種類によって異なります。参加者が負担にならない程度の、適切な費用を設定しましょう。

・内容

ひと工夫することでより飲み比べを楽しく行うことができます。例えば、本やインターネットの解説を読みながらの飲み比べや、日本酒にまつわるクイズを取り入れた飲み比べなど、飲み比べにまつわる企画があるとより楽しく飲み比べができますよ。

飲み比べの効果的な進め方

日本酒飲み比べをより効果的に楽しむためには、以下の点に注意すると良いでしょう。

・香りを比較する

日本酒を飲む前に、まず香りを比較してみましょう。グラスに鼻を近づけ、ゆっくりと香りを嗅いでみてください。どのような香りを感じたかを、自分の言葉にしてみることが大切です。

・味わいを比較する

日本酒を口に含んだら、ゆっくりと味わってみましょう。甘み、酸味、旨味、苦味、そしてアルコール度数など、舌全体で様々な要素を感じてみてください。

・余韻を楽しむ

日本酒を飲み終わった後も、余韻を楽しみましょう。口の中に残る香りや味わいを感じて、ゆっくりと余韻に浸ってみましょう。口に含んだ瞬間とは異なる味を感じることもあると思います。

・フードペアリング

日本酒は、料理との相性も抜群です。様々な料理と合わせて、日本酒の味わいの変化を楽しんでみてください。居酒屋であれば店員さんにおすすめのペアリングを聞いてみたり、同じ地域の特産品などと合わせることで、より日本酒を楽しく飲むことができます。

・メモを取る

日本酒を飲み比べた後は、それぞれの日本酒の香りや味わい、印象などをメモしておくと、後から振り返る際に役立ちます。味覚や香りの感じ方は人それぞれなため正解はありません。あなたが感じたことを大切にして言葉にすることが大切です。

まとめ

日本酒飲み比べは、日本酒の奥深い魅力をより深く理解するための、素晴らしい方法です。様々な日本酒を飲み比べすることで、新しい発見や驚きを体験することができます。今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ日本酒飲み比べを楽しんでみてください。

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